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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:社会情報学演習(3)(8)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会情報学演習(3)(8) 2025 通年 木3 文学部 細貝 亮 ホソガイ リョウ 3年次配当 4

科目ナンバー

LE-SI3-L803,LE-SI4-L808

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

研究テーマの設定、先行研究の整理、データ収集、データ分析、レポートのまとめ方まで、卒業論文の執筆に必要となる研究スキルを実習を通じて学びます。
個人の研究テーマの発表と並行してグループワークを課します。

【前期】
・個人:4年生は卒論の進捗報告、3年生は先行研究のサーベイを通じて自身の研究テーマの方向性を練ります。
・グループ:文献の輪読をします。
・成果:4年生は卒論/卒研の途中経過(1,2000字以上)、3年生はレポート(4,000字以上)を提出してもらいます。

【後期】
・個人:4年生は卒論の進捗報告、3年生はゼミ論に向けての発表。
・グループ:仮の研究テーマを設定し、データ収集・分析・プレゼンをおこないます。
・成果:4年生は卒論/卒研(20,000/15,000字以上)、3年生はゼミ論(8,000字以上)を提出してもらいます。

・上記の作業と並行して、適宜短いペーパーを提出してもらいます。

科目目的

体系的かつ実証的な手法を用いて、現代社会のあり方を整理・分析・説明する力を養います。

到達目標

自らの設定したテーマについて、データを収集し、適切な手法で分析し、得られた学術的知見を論文としてまとめる。

授業計画と内容

【前期】
第1回 ガイダンスと日程の検討
第2回 研究テーマの検討、グループディスカッション
第3回 先行研究・文献の輪読、ディスカッション(1)
第4回 先行研究・文献の輪読、ディスカッション(2)
第5回 先行研究・文献の輪読、ディスカッション(3)
第6回 先行研究・文献の輪読、ディスカッション(4)
第7回 研究テーマの再検討
第8回 データの収集
第9回  データの整理、コーティング
第10回 データの分析(1):記述統計
第11回 データの分析(2):関係性の分析
第12回 分析結果の報告と討論(1)
第13回 分析結果の報告と討論(2)
第14回 前期の総括:研究テーマの仮決定

【後期】
第1回 日程の確認・個人研究のジャンル選び
第2回 先行研究調べ
第3回 テーマ設定
第4回 仮説設定
第5回 インタヴュー調査の方法
第6回 質問紙調査の方法
第7回 データ分析の方法
第8回 論文・レポートのまとめ方
第9回 論文アウトラインの作成方法
第10回 結論の書き方
第11回 プレゼンテーションの方法
第12回 議論・ディベートの方法
第13回 論文・レポート編集の方法
第14回 総括:調査結果の提示方法の確認

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 その時点での成果をレポートとしてまとめてもらい、評価します。
平常点 50 ゼミ参加(発言・発表・ペーパー提出・レジュメ・調査貢献度など)の度合を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

上記の評価が低い場合以外に、以下の場合も、E判定とします。
1)出席率が66%に満たない場合(遅刻・早退は、完全出席にはなりません。)
2)卒論/卒研(4年生)・ゼミ論文(3年生)を、締切り日時までに未提出の場合
3)卒論/卒研(4年生)・ゼミ論文(3年生)の、形式・内容が不十分な場合(剽窃は論外です。)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

PCを使った分析を奨励します。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

受講生の研究テーマや関心によって読む文献を決定します。
文献は初回の授業でゼミ生と話し合って決定します。
参考までに2023年度は下記小熊(2022)を輪読しました。

<参考文献>
小熊英二 2022 『基礎からわかる 論文の書き方』 講談社現代新書
石田佐恵子、岡井崇之 (編) 2020『基礎ゼミ メディアスタディーズ』 世界思想社
藤田真文 (編) 2016『メディアの卒論[第2版]:テーマ・方法・実際』ミネルヴァ書房
新田誠吾 2019 『はじめてでも、ふたたびでも、これならできる! レポート・論文のまとめ方』すばる舎

その他、参考文献は適宜紹介します。

その他特記事項

・参加予定者は、自身の研究テーマを考えておいてください。またそのテーマについてどのような先行研究があるかインターネットなどであらかじめ検索してみてください。
・「データサイエンス演習(初級)/(中級)」を未履修の場合、本演習と並行して履修することを強く勧めます。 その他、データ分析、メディア論関連の講義も履修することが望ましいです。
・適宜、個人面談を行います。
・夏合宿等はゼミ生との話し合いで決めます。

参考URL

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