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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:教育史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
教育史 2025 前期 火5 文学部 高木 雅史 タカギ マサシ 1~3年次配当 2

科目ナンバー

LE-ED1-N202

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この授業では、近代日本における学校教育の普及・拡大(特に就学率・進学率の上昇等にみられる量的拡大)の様相を踏まえたうえで、時期区分毎の質的変容の歴史的経過をたどる(必要に応じて近世も扱う)。学校教育の普及・拡大の様相は家族や地域社会(都市・農村)のあり方の変化とも大きく関係しており、それらの相互関連に留意しながら検討する。全体を通して、現代日本の教育のありようを歴史的視点から浮かびあがらせ、今後の方向性を描き出したい。

科目目的

この授業は、近代日本における学校教育の普及・拡大の様相を理解し、今日の教育状況を分析するにあたって歴史的視点を踏まえて考察できるようになることを目的としている。

到達目標

今日の学校・家庭・地域における教育状況について、それらが関わり合いながら進展してきた様相を歴史的経緯を踏まえて説明できるようになること。

授業計画と内容

1 授業の目標と進め方について
2 1870~1880年代(1):近代学校教育の誕生
3 1870~1880年代(2):近世教育からの変化
4 1890年代:天皇制教育体制の確立
5 1900~1910年代前半:天皇制教育体制の展開
6 1910年代後半~20年代(1):都市新中間層・農村・都市スラムの子ども
7 1910年代後半~20年代(2):大正自由教育の興隆と展開
8 1930~40年代前半(1):戦時体制下の学校と子ども
9 1930~40年代前半(2):総力戦と教育
10 1940年代後半~50年代(1):戦後教育の出発
11 1940年代後半~50年代(2):戦後における新教育の実践
12 1960~70年代前半:高度経済成長の開始と教育の量的拡大
13 1970年代後半~90年代:高度経済成長後の「教育問題」への関心の高まり
14 総括・まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 75 設定した問題について、授業内容を踏まえたうえで論理的に説明できるか。
平常点 25 毎回のリアクションペーパーあるいはミニ課題に基づいて評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

〈テキスト〉:片桐芳雄・木村元編著『教育から見る日本の社会と歴史(第2版)』八千代出版、2017年3月、2,400円(+税)〔ISBN:978-4-8429-1698-9〕

その他特記事項

参考URL

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