シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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漢語昇級考試輔導(1)[資格のための中国語(1)] | 2025 | 前期 | 水2 | 文学部 | 豊嶋 裕子 | トシマ ユウコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH3-WC85
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国語検定試験は発音・語彙・文法・読解・作文・リスニングなど、中国語の語学力を総合的に判定するもので、正確な全般的知識が要求されます。
テキストは「読解編」と「リスニング編」で構成されています。読解編第1課(以下「読解1」と略記)→リスニング編第1課(以下「リス1」と略記)という順に、交互に学習を進めていきます。各課にその課の内容に沿って総合的に中国語力を高めるための練習が用意されています。練習は宿題として、次の授業で答え合わせと自己添削を行い、理解を深めます。宿題は次の授業の効果を高めるために必要です。必ず行った上で授業に臨んで下さい。
この授業ではテキストの「読解1~6」「リス1~6」を学習します。
科目目的
中国語検定3級合格に向けた科目ですが、それにとどまらず、中国語の発音・語彙・文法・読解・作文・リスニングの総合的な語学力を向上させることを目的とします。HSK受験にも有用です。
到達目標
中国語検定3級の合格、さらには2級受験につながる中国語力の養成を目標とします。(HSK4~5級相当)
授業計画と内容
第1回 授業説明、既習内容の確認、テキストの学習への導入。
読解1《留学》語句(词语)。
◇宿題:読解1練習(练习)1(pdfプリント使用)
第2回 読解1本文(课文)、文法(语法)、練習1答え合わせ。 リス1[自我介绍]語句。
◇宿題:読解1練習2~5、リス1練習1音声を聴いて全文書き取り。★音声:https://www.hakuteisha.co.jp/news/n54342.html
第3回 読解1練習2~5答え合わせ。 リス1全文の確認、聞き取り練習5問。
読解2《考试》語句。 ◆小テスト:読解1練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解2練習1
第4回 読解2本文、文法、練習1答え合わせ。 リス2[大学生活]語句。
◇宿題:読解2練習2~5、リス2練習1音声を聴いて全文書き取り。
第5回 読解2練習2~5答え合わせ。 リス2全文の確認、聞き取り練習5問。
読解3《旅游》語句。 ◆小テスト:読解2練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解3練習1
第6回 読解3本文、文法、練習1答え合わせ。 リス3[买书]語句。
◇宿題:読解3練習2~5、リス3練習1音声を聴いて全文書き取り。
第7回 読解3練習2~5答え合わせ。 リス3全文の確認、聞き取り練習5問。
読解4《登山》語句。 ◆小テスト:読解3練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解4練習1
第8回 読解4本文、文法、練習1答え合わせ。 リス4[找工作]語句。
◇宿題:読解4練習2~5、リス4練習1音声を聴いて全文書き取り。
第9回 読解4練習2~5答え合わせ。 リス4全文の確認、聞き取り練習5問。
読解5《回老家》語句。 ◆小テスト:読解4練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解5練習1
第10回 読解5本文、文法、練習1答え合わせ。 リス5[过生日]語句。
◇宿題:読解5練習2~5、リス5練習1音声を聴いて全文書き取り。
第11回 読解5練習2~5答え合わせ。 リス5全文の確認、聞き取り練習5問。
読解6《助人为乐》語句。 ◆小テスト:読解5練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解6練習1
第12回 読解6本文、文法、練習1答え合わせ。 リス6[买水果]語句。
◇宿題:読解6練習2~5、リス6練習1音声を聴いて全文書き取り。
第13回 読解6練習2~5答え合わせ。 リス6全文の確認、聞き取り練習5問。
◆小テスト:読解6練習1の語句(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:読解1~6文法(语法)の総復習
第14回 総合的な到達度確認(これまでの学習内容の総確認とまとめ)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回の授業で学習した内容を十分復習し、宿題は必ず行った上で授業にご出席下さい。なるべく多く中国語を聞いて、耳を慣らすトレーニングも自主的に行って下さい。(テキストの音声ファイルの参照先はテキスト欄に記載)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 学習した内容について、設問にどの程度正確に答えられるかによって到達度を確認します。 |
平常点 | 50 | 授業内での発表(発音・翻訳等)および口頭試問、小テストの点数によって総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコン、スマートフォン等からもインターネットに接続して授業内で活用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>
『資格を目指す実践中級中国語』王学群、白石裕一ほか著(白帝社) ISBN:9784863985803
音声ダウンロード・ストリーミング:https://www.hakuteisha.co.jp/news/n54342.html
<推奨辞書>
北京・商務印書館/小学館 共同編集『中日辞典 第3版』小学館、2016年
相原茂 編集『中日辞典 第三版』講談社、2010年
伊地智善継 編『中国語辞典』白水社、2002年/web上で提供(https://cjjc.weblio.jp/cat/cgkgj)
中国社会科学院语言研究所词典编辑室 编《现代汉语词典(第7版)》北京 商务印书馆、2016年
その他特記事項
豊嶋裕子(としまゆうこ)メールアドレス
apyuzee@yahoo.co.jp