中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:心理学実験(2)B/基礎実験(2)B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
心理学実験(2)B/基礎実験(2)B 2025 後期 火2 文学部 小川 将 オガワ ススム 2年次配当 1

科目ナンバー

LE-PY2-P108

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

心理学研究において用いられる質問紙調査法について、先行研究精読、データ入力、データ解析、考察、レポート作成に至るまでの一連の過程を実習する。データ解析やレポートの題材は教員の用意するものを題材とするが、解析方法はグループで選定する。実習は個人またはグループで行っていくが、最終的な調査レポートは各自で調査を実施し、レポートを作成・提出する。

科目目的

心理学における代表的な研究手法である調査法を身につける。

到達目標

心理学の代表的な研究手法である調査法を身につけ、心理学特殊研究および卒業研究の基礎とする。
具体的な目標は次の2点とする。
①先行研究を調べ読み取るスキルを身につける。
②研究の目標を達成するための調査手法を考え、データの解析、解釈が出来るようになる。

授業計画と内容

1.授業ガイダンス
2.調査法概論
3.データセットの作り方
4.文献検索(グループ)
5.統計解析演習1-頻度の検定-
6.統計解析演習2-平均値と順位の検定-
7.統計解析演習3-重回帰分析とロジスティック回帰分析-
8.統計解析演習4-共分散構造分析-
9.統計解析演習5-因子分析-
10.発表文献の読み取り
11.先行研究発表(グループ)
12.模擬データからのレポート作成1(グループ)-データ分析-
13.模擬データからのレポート作成2(グループ)-結果のまとめ-
14.模擬データからのレポート作成3(グループ)-プレゼンテーション-

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

調査を実施するために必要な課題を毎回の授業後に取り組み、翌週の授業はその課題を踏まえて実施する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 教員が用意する題材を基にレポートとしてまとめ上げる
平常点 40 調査法を身につけるための毎回の授業での課題を評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

出席率が70%に満たない者はE判定とします。
理由を証明するものが無い遅刻の場合、平常点から減点を行います。ただし、遅刻しても学ぶことはあるので少しでも出席してください。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

毎回の課題について授業で取り上げ、授業内で講評・解説する。

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

研究のゴールを設定し、プロセスを考え、解決する。
調査データの解析は実習として行う。

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

授業内外の課題でresponを活用する。
responを通したリアルタイムでの意見交換を積極的に行うことで、双方向性を高める。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

東京都健康長寿医療センター研究所にて専門性(心理学)に基づく研究業務に従事している。本授業のテーマである調査法を日々活用している。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

現実の心理学的調査における実践的な問題設定、課題解決について解説し、その経験に基づき調査法について指導することが出来る。

テキスト・参考文献等

・授業は配布資料を中心に実施する。
・日本心理学会投稿の手引き(2015年改定版)はテキストとする。
・『心理学・倫理ガイドブック-リサーチと臨床』および『心理学論文の書き方-おいしい論文のレシピ』は自学用の参考文献とする。

その他特記事項

本授業は3・4年生でのゼミ活動・卒業論文で必要な知識・スキルであるため、積極的かつ主体的に取り組むことを求める。

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