シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習2 C | 2025 | 秋学期 | 月1 | 法学部 | 青木 裕子 | アオキ ヒロコ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-004S
履修条件・関連科目等
・履修条件はありません。
・この科目は、今後の大学で履修する全ての科目と関連しています。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習は1年間続く演習形式の授業です。少人数授業の強みを生かして、学生が疑問や意見を述べやすい雰囲気と関係性を築いていきます。
後期は、前期に身に着けた基礎的な力をベースとして、後期に設定する共通テーマの下で勉強しながら、プレゼンテーション力をさらに強化します。後期は「世界で起きている紛争や戦争について考える」、「リーダーとはどうあるべきか」、「今日のアメリカ社会を考える」をのいずれかを共通テーマにしようと考えています。この共通テーマの下で、文献を検討し、議論を重ねていきます。グループに分かれてディベートを実施します。
後期の最後には、各自が自分の問題意識の下で自由にテーマでスピーチをし、全員でベストスピーチを選定します。
科目目的
本演習の目的は五つあります。この五つの目的をもって学ぶことで、学生生活と卒業後の社会人生活においても役立つ基礎を身に着けることができます。
第一に、学生生活を円滑に送ることができるように、学内のことを知ることです。第二に、国内外で起きている様々な事象に関心を持ち、視野を広げることです。第三に、プレゼンテーション能力を養うことです。具体的には、自分の考えをまとめて論理的に説明する力、他者の意見を聞いて議論する力、司会などの議論を進める力を養うことです。第四に、少人数授業の利点を生かして、ディベートなどのグループワークを通じて、コミュニケーション能力を養うことにあります。第五に、「世界で起きている紛争、戦争について考える」、「リーダーとはどうあるべきか」、「今日のアメリカ社会を考える」のいずれかを共通テーマとして、平和を構築することについて多角的に考えることで、世界や社会の在り方、自分自身の生き方について考えることにあります。
到達目標
後期の終わりには、プレゼンテーション・スキルの基礎は理解し、学生同士が活発に話し合い、各自が自分の意見を論理的に述べるようになっていることが到達目標です。
授業計画と内容
次のような計画にもとづいて授業を進めたいと思いますが、受講生の関心や社会状況によって変更することもあります。
第1回:後期の目標の確認、共通テーマの設定
第2回:資料1についての学生によるレジュメ報告
第3回:資料2についての学生によるレジュメ報告
第4回:資料3についての学生によるレジュメ報告
第5回:資料4についての学生によるレジュメ報告
第6回:ディベートのテーマの決定とグループと役割決定
第7回:グループに分かれてディベートのためのリサーチ(前編)
第8回:グループに分かれてディベートのためのリサーチ(中編)
第9回:グループに分かれてディベートのためのリサーチ(後編)
第10回:ディベート(前半)
第11回:ディベート(後半)
第12回:資料5についての学生によるレジュメ報告
第13回:各学生のスピーチ
第14回:各学生のスピーチとベストスピーチの投票
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次の授業の課題やプレゼンテーションの準備など、授業外によく予習して授業に出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | ディスカッションへの参加度 |
その他 | 50 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaやWebexを活用し、課題へのコメントをする他、対面式での授業ではあるものの、今後オンラインでの高いプレゼンテーション・スキルが求められる社会になることを見据えたトレーニングもします。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時に通知する他、資料を適宜配布します。
その他特記事項
・このシラバスは秋学期分のみを記載していますが、春学期と併せて受講する授業ですので、春学期分のシラバスはmanabaで確認してください。
・欠席や遅刻をする場合には、必ずその旨理由とともに連絡してください。
・私のメールアドレスは、aohiro.87a@g.chuo-u.ac.jpです。疑問なことなどは、manabaの掲示板に書いてくださってもよいですし、このメールアドレスに連絡してくださっても結構です。