中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:総合講座1 中央大学と近現代の日本1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
総合講座1 中央大学と近現代の日本1 2025 春学期 水4 法学部 入矢 玲子、岩立 将史、岡田 大士、風間 康紀、北井 辰弥、中川 壽之 イリヤ レイコ、イワタテ マサシ、オカダ ダイシ、カザマ ヤスノリ、キタイ タツヤ、ナカガワ トシユキ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

JU-IF1-003L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

[授業の概要]
 中央大学は1885(明治18)年に創設された「英吉利法律学校」を出発点として、数度の改称を経て現在に至っています。「中央大学と近現代の日本」1・2という科目は、本学が創設されてから1985(昭和60)年に創立100周年を迎えるまでの間、いかなる歩みを遂げてきたのか、また、その歩みは、近現代日本の歴史過程とどのようにかかわっているのかを、総合的に学ぶ科目です。本科目「中央大学と近現代の日本1」は、この100年のうちの主に前半部分を取り扱う予定です。
[授業方針]
 本総合講座の授業は複数名の教員が交代で担当し、それぞれ下記のスケジュールにしたがって進行します。なお、各回の進行にあたっては、manabaを通じてそれぞれの担当者が適宜レジュメ・資料などの配布を行う予定です。

科目目的

中央大学は近年、新学部の設置や法学部の都心キャンパス(茗荷谷校地)への移転など、新しい時代に向けて大きな変化の時を迎えています。
本講座では、受講生の皆さんに自らの学びの環境である「中央大学」の教育・研究機関としての活動と挑戦の軌跡を学んでいただきます。こうした学習を通じて、本授業で得た知識を、本学の学生としてこれから学んでいく様々な局面で活かすきっかけとしていただきたいと考えています。また、本講座は日本の近代化のなかで「中央大学」がいかに形成されてきたかについて、その歴史的前提を取り扱っていきます。受講生の皆さんには過去の情報を体系的に整理しながら学びつつ、その知識を現在、そして未来へ向けた営みに活かすための批判的思考力を身につけることに役立てていただきたいと考えています。

到達目標

1.私立の法律学校として発足した中央大学の成り立ちについての学習を通じて、本学についてのイメージを掴むとともに、今後の本学における学習への関心を向上させることができる
2.中央大学の成り立ちをそれぞれの時代ごとの社会状況に照らし合わせて学ぶことを通じて、受講者が中央大の学生として現在およびこれからの社会の中でいかなる進路を選択するかについてのイメージを持つことができる

授業計画と内容

以下は、2025年1月時点の予定です。
(4/9)第1回 本講座のガイダンス(全員)
(4/16)第2回 「法律書庫」の形成と図書館(入矢)
(4/23)第3回 日本における近代大学制度(岡田)
(5/7)第4回 英吉利法律学校の創設と政府の教育政策(北井)
(5/14)第5回 法典論争と私立法律学校(北井)
(5/21)第6回 神田錦町校地・駿河台校地の今と昔(全員)
(5/28)第7回 明治・大正期の学生生活(岩立)
(6/4)第8回 学友会の誕生―課外活動の展開―(岩立)
(6/11)第9回 「白門」をめぐって(中川)
(6/18)第10回 中央大学の建学の精神―「實地應用ノ素ヲ養フ」をめぐって―(中川)
(6/25)第11回 高等試験令と大学令~錦町から南甲賀町へ(風間)
(7/2)第12回 校風と校歌(風間)
(7/9)第13回 駿河台校舎の幕開け(風間)
(7/16)第14回 全体のまとめ(全員)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

[準備学習]
近現代の歴史にかかわる内容を扱う科目であるため、受講生各位が高等学校までの学習で利用した世界史・日本史に関する教科書・副読本等で日本の幕末から明治期以降、また世界史の近代以降などについて復習を兼ねて事前に目を通しておくことを推奨します。
[事後学習]
授業で新たに得た知識が、受講生各位がこれまでの学習のなかで習得してきた歴史的知識とどのような関連を持つかについて整理し、今後の学習に生かせるようにノート等で記録をとるようにしてください

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 100 本科目は、計6回の提出物
 ※①第2回の内容(評価割合の10%)、
  ②第3回の内容(評価割合の10%)、
  ③第4~5回までの内容(評価割合の20%)、
  ④第7~8回までの内容(評価割合の20%)、
  ⑤第9~10回までの内容(評価割合の20%)、 
  ⑥第11~13回までの内容(評価割合の20%)、 
の評点の合計で成績評価を行います。詳細は授業時間に告知等を行います。
レポート形式で実施を行う場合には、次の諸点を総合的に判断して評価を行います。
・課題文の内容を十分に踏まえ、問に対してこれに応える適切な内容を記述することができているか
・引用や参考文献等、レポートを執筆する上での基本的なルールを踏まえた上で解答することができているか

成績評価の方法・基準(備考)

提出物の詳細については、遅くとも実施の2週間前までには授業の場およびmanaba等を通じて告知を行います 。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

第6回の授業では、英吉利法律学校が開校した神田錦町、長く利用された駿河台の跡地を実際に訪れます。
授業の最終回は、担当教員が集合して、総括の授業を行う予定です。履修者からの質問も受け付けたいので積極的に参加することを希望します。

授業におけるICTの活用方法

クリッカー

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

授業中の出席確認および簡単なコメントの収集のために、responを使用する予定です。1年生はほかの授業でも使うことがあるので、事前に使い方を確認しておいてください。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

次に紹介する参考文献を適宜参照いただくほか、担当者によって個別のレジュメの配布やテキスト(ウェブ上で閲覧できるものについてはアクセスリンクを指示するほか、それ以外はpdfファイル等を配布することがある)の紹介を行う。

・中央大学百年史編集委員会(編)『図説中央大学 : 1885→1985』(中央大学・1985年)
・中央大学百年史編集委員会専門委員会(編)『中央大学百年史 通史編』上巻・下巻、年表・索引編、資料編(中央大学出版部・2001-2005年)
・山崎利男 『英吉利法律学校覚書 : 明治前期のイギリス法教育』(中央大学出版部・2010年)
・中央大学入学センター事務部大学史編纂課(編)『タイムトラベル中大125 : 1885→2010』(中央大学・2011年)
・森光(編)『超然トシテ独歩セント欲ス: 英吉利法律学校の挑戦』(中央大学出版部・2013年)

その他特記事項

参考URL

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