中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:総合講座1 ウナギの保全と持続的利用

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
総合講座1 ウナギの保全と持続的利用 2025 夏季集中 他 法学部 石井 敦、板倉 光、海部 健三、白石 広美、須藤 竜介、横内 一樹、脇谷 量子郎 イシイ アツシ、イタクラ ヒカル、カイフ ケンゾウ、シライシ ヒロミ、スドウ リュウスケ、ヨコウチ カズキ、ワキヤ リョウシロウ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

JU-IF1-003L

履修条件・関連科目等

8月4日から7日までの全日程、全ての講義に対面で参加できることを履修の条件とする。
ただし、同一期間内に実施される春学期期末試験の追試験を受験する場合は、追試験実施時間の欠席を認める。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ウナギに関する最先端の科学的知識とともに、ウナギを取り巻く社会的・政治的な現状を理解し、社会問題としてのウナギの減少について、解決すべき課題を考えます。担当教員は中央大学から2名、水産研究・教育機構から2名、東京大学から2名、東北大学から1名の計7名です。担当教員の専門分野は魚類生態学、魚類生理学、国際流通、国際政治学、保全生態学で、全員現役でウナギの研究に従事しています。

授業は講義形式で行います。場合により質問したり意見を求めたりします。また、グループディスカッションが行われる可能性もあります。

科目目的

ウナギの保全と持続的利用を目指す動きを例として、社会問題を解決するとはどのようなことなのか、考えることを目的としています。

到達目標

ウナギに関する基礎的な知識を有し、保全と持続的利用に関して自分なりの考えを持てることを目標とします。

具体的には、以下の項目を達成することを目標とします。
- ウナギの進化的位置、降河生態を含む生活史について理解し、説明できるようになること。
- ウナギの生態と行動の研究に用いられる手法について知ること。
- ウナギ消費の概要について理解し、説明できるようになること。
- ウナギの消費と流通をめぐる現状と諸問題を理解し、説明できるようになること。
- ウナギをめぐる国内外の法規則を理解し、説明できるようになること。
- 東アジアとヨーロッパのウナギの資源管理についてその概要を理解し、違いを説明できるようになること。
- 日本におけるウナギの資源管理の現状と課題についてその概要を理解し、説明できるようになること。

授業計画と内容

第1日目(8月4日)
1限:導入(講義内容とウナギの基礎生態に関する説明)
2限:ウナギの進化的位置
3限:ウナギの回遊
4限:ウナギの河川生活期

第2日目(8月5日)
1限:ウナギの消費
2限:ウナギ個体群に影響を与える諸要因
3限:ウナギの繁殖
4限:ウナギの完全養殖

第3日目(8月6日)
1限:ニホンウナギの資源管理
2限:ヨーロッパウナギの資源管理の国際枠組み
3限:EUにおける資源管理
4限:これからの資源管理

第4日目(8月7日)
1限:まとめ(質問と回答)
2限:まとめ(到達度確認)

*授業計画は予告なく変更される場合があります

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に課題を提示した場合、授業終了後に課題を終えて提出すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 100 期末試験では各講義からそれぞれ選択式の問題を出題します(100点満点)。自筆のノートのみ持ち込み可。レジュメ、書籍、コピーなどの持ち込みは不可です。受講人数によっては、口頭試問など試験の形式を変更する場合があります。

成績評価の方法・基準(備考)

期末試験の得点が60点以上で単位が付与され、以下の基準で評価します。合計得点が59点以下の場合はいかなる理由があっても単位を付与しません。追加の課題を課して救済することもありませんので、ご注意ください。

<評価カテゴリーがS・A・B・Cの場合>
合計得点が90点以上でS、80〜89点でA、70〜79点でB、60〜69点でC

<評価カテゴリーがA・B・C・Dの場合>
合計得点が90点以上でA、80〜89点でB、70〜79点でC、60〜69点でD

**注意点**
4日間の全ての講義に出席することが、試験の評価対象となる前提となります。講義に出席できない場合はF評価となります。ただし、同一期間内に実施される春学期期末試験の追試験を受験する場合は、追試験実施時間の欠席を認めます。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストなし(レジュメを配布)。参考文献は講義中に紹介する。

その他特記事項

参考URL

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