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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:ヒューマンメディア工学特論第一

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ヒューマンメディア工学特論第一 2025 前期 水3 理工学研究科博士課程前期課程 加藤 俊一 カトウ トシカズ 1年次配当 2

科目ナンバー

SG-HI5-7C26

履修条件・関連科目等

 理工学部ビジネスデータサイエンス学科3年次配当の「ヒューマンメディア工学」を履修していることが望ましい。未履修の人は、並行して、同科目(大学院生向けに、合併授業としても開設)を履修してください。コンピュータおよび情報ネットワークに関するリテラシーは修得していること。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 ヒューマンメディア工学とは、計算機主導の情報処理技術に対して、人間の主観的・直感的な特性を重視した人間主導の立場からの情報処理技術とその体系を言う。
 本科目では、ヒューマンメディア工学の基礎となる感性メディア論(感性工学と感性情報処理)、知識メディア論(知識ベースやヒューマンインタフェース)、体感メディア論(バーチャリリアリティや複合現実感)の各情報処理技術の基本概念を紹介する。
 特に、人間主導の情報環境の実現に必要な人間の感性(知覚・認知過程)に関する基礎的研究の最新の動向を調査し、今後の発展方向を考察する。

科目目的

 本科目では、ヒューマンメディア工学を構成する、感性メディア、知識メディア、体感メディアの各情報技術の基本概念とそれぞれの基礎的な方法論を理解する。

到達目標

 ヒューマンメディア工学を構成する、感性メディア、知識メディア、体感メディアの各情報技術の基本概念とそれぞれの基礎的な方法論を理解する。
 また、文献調査によって最新の技術動向を調査するスキルを習得する。

授業計画と内容

第1回 ヒューマンメディアの基本概念(1):メディア技術とヒューマンインタフェース
第2回 ヒューマンメディアの基本概念(2):メディア技術とヒューマンコミュニケーション
第3回 ヒューマンメディアの基本概念(3):感性の工学的なモデル化の考え方
第4回 感性メディア(1):生理レベルの感性のモデル化手法の調査
第5回 感性メディア(2):心理レベルの感性のモデル化手法の調査
第6回 感性メディア(3):認知レベルの感性のモデル化手法の調査
第7回 感性メディア(4):感性の多様性のモデル化手法の調査
第8回 知識メディア(1):知識獲得の手法の調査
第9回 知識メディア(2):知識表現の手法の調査
第10回 知識メディア(3):知識体系の多様性のモデル化手法の調査
第11回 体感メディア(1):バーチャルリアリティ(仮想現実感)の手法の調査
第12回 体感メディア(2):オーグメンテッドリアリティ(強化現実感)の手法の調査
第13回 体感メディア(3):インタラクションの多様性のモデル化手法の調査
第14回 人間中心の情報環境の実現法に関する総合討論


授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 授業が軌道に乗ったら、各回の授業のテーマに関する文献を、各自調査すること。
 毎回の授業での質疑・ディスカッションを、コミュニケーションツールを使って、時間外も継続する。
 文献調査のまとめを、レポートとして提出する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100  担当回の文献紹介(40%)とレポート(40%)、各回での討論への参加(20%)などにより評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

評価は、文献紹介 (40%) とそのまとめレポート (40%)、および各回のディスカッションへの参加 (20%) に基づいて行われます。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

 manabaとともに、この授業用に設定する受講者のワークスペース Teams を用いて、ショートコメントなどのフィードバックを行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

 授業は、オンライン会議のプラットホーム CISCO Webex meetings(中央大学の標準的なプラットホーム)を用いて実施する予定なので、PCなどを端末として参加してください。
 授業の資料は、Manaba, Teamsを利用して共有します。また、課題の提出にもManaba, Teamsを利用します。
 また、授業時間内・外でのディスカッションの継続のために、この授業用に設定する受講者のワークスペース Teams を用います。授業に関する質問や、コメント・アドバイスにも Teams を用いる予定です。
 授業の記録映像(録画)は、中央大学の Google drive を用いて、学内限定・受講生限定で視聴できるようにします。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 毎回の講義資料・課題は、manaba上に掲示する。並行して、この授業用に設定するワークスペース Teams 上にも掲示します。
授業の録画映像:
 中央大学の Google drive を用いて、学内限定・受講生限定で視聴できるようにします。

その他特記事項

参考URL

https://www.facebook.com/HumanMedia

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