シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気・情報系特殊論文研修Ⅵ | 2025 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 稲沢 良夫 | イナサワ ヨシオ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-SU6-AA06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電波の基礎知識をベースに、電波を活用した様々な応用研究を実施します。具体的には電波環境のデジタルツイン、衛星測位精度の評価、衛星通信システムなどがあります。
科目目的
最新の電波応用研究の技術動向を把握し、自ら新たな技術を考案して主体的に研究を実施する能力を獲得する
到達目標
自身の専門および関連の分野における、現状、課題、方向性に関する幅広くかつ深い知識とそれらを関連付ける能力の習得を目的とする。
この知識・能力の習得において、知識獲得力、創造力、自己実現力、専門性、多様性創発力のコンピテンシーが水準4で定常的に発現することを目標とする。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション、特殊論文研修Ⅵについて
第2回 研究成果の原著論文の作成①
第3回 研究成果の原著論文の作成②
第4回 研究成果の原著論文の作成③
第5回 原著論文の発表・討論①
第6回 原著論文の発表・討論②
第7回 原著論文の講評①
第8回 原著論文の講評②
第9回 博士学位論文の作成①
第10回 博士学位論文の作成②
第11回 博士学位論文の作成③
第12回 博士学位論文の添削指導①
第13回 博士学位論文の添削指導②
第14回 博士学位論文の完成
※週1回のグループ討論と研究打ち合わせを基本とし、指導教員が適宜効果的な指導を行う。日程は研究室学生と調整して決め、進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業前に配布プリントに必ず目を通しておくこと。また、毎回の授業の最後に課題を出題するので、次回授業までにその課題を必ずやっておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 文献調査や研究内容をレポートに纏め、その内容を評価する。 |
平常点 | 50 | 研究発表・討論の内容を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価方法:半年間にわたる調査活動の継続性・実績および考究結果の内容から、知識獲得力、想像力、自己実現力、創造力、専門性のコンピテンシーの発現水準をもって評価する。
達成基準:中央大学段階別コンピテンシーのうち、知識獲得力、想像力、自己実現力、創造力、専門性が定常的に4の水準で、他のコンピテンシーについては少なくとも3の水準で、定常的に活動できる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2020年4月~2025年3月 企業の研究所のマネージメント業務に従事。多数の研究者を指導した。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業での実務経験として、本授業内容である電波環境のデジタルツイン、衛星測位精度の評価、衛星通信システム等の研究開発を実施した。実際のレーダ・通信システムの開発においては、技術的な検証を繰り返して新たな方式や理論を確立していく。本授業では研究成果の有効性や妥当性の議論を重ね新理論を確立し、最終的に論文として纏めていく。
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。