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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:精密工学論文研修第二

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
精密工学論文研修第二 2025 後期 他 理工学研究科博士課程前期課程 辻 知章 ツジ トモアキ 1年次配当 3

科目ナンバー

SG-ON5-4A02

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ミクロの計算方法(分子動力学法)や、マクロの計算法(有限要素法)、理論的な方法等の様々な方法を使って、
材料が壊れる仕組みを解明する事を目指しています。その応用として、材料力学の教育に関する研究や、衝撃力の測
定法に関する研究も行っています。さらに、環境に優しい材料力学を目指し、木材の機械的性質の研究を行っていま
す。主な研究テーマは、「木材を材料力学的に考える研究(材質改善や、倒木を事前に予知する)、空洞成長について
の研究(穴が力や圧力によりどの様に成長するのか)、パルスレーザーを用いた非接触応力の測定法の開発(光をあ
てて、出て来る蛍光を測定して、物体表面の応力を求める)」、等があります。

科目目的

最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。

到達目標

・以下の二つを目標とする。
(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文や特許としてまとめる。

授業計画と内容

以下の三つの内容について、それぞれ5回程度にわたって授業を行う。(全14回)
1. 教員による論文紹介:論文を、読み方のポイントなどについて解説を加えつつ、最新の知識を紹介する。
2. 学生による論文紹介:定期的に注目に値する論文をサーベイし、それを読み、その内容を理解するとともに、それを紹介する。併せて、このことを通して、学生自身が自分の研究の相対的位置づけを認識する。
3. 研究進捗発表:定期的に自分の研究成果をまとめ発表し、研究室のメンバーとその成果について議論し成果の妥当性を検討する。併せて、以降の研究の進め方を発表し、その妥当性を議論する。
また、授業以外でも、通年で、論文講読、研究の中間的まとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、研究室メンバーとの議論を積極的に行い、研究の一層の進展を計る。
研究室毎あるいは複数の研究室毎に「論文研修第一」と「論文研修第二」で合わせて年に2回程度の中間発表を行う。


1 イントロダクション、論文研修第二について
2 プレゼンテーション技法
3 教員による説明や論文紹介①
4 教員による説明や論文紹介②
5 学生による論文紹介①
6 学生による論文紹介②
7 研究指導①
8 研究指導②
9 研究進捗発表①
10 研究進捗発表②
11 研究進捗に対する質疑応答①
12 研究進捗に対する質疑応答②
13 研究発表に対する質疑応答、まとめ
14 論文研修第一、第二の総括と論文研修第三に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め、各回1.5コマの研究指導をする。進捗により変更の可能性もある。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

論文のサーベイ.関連知識の下調べ.発表用資料の作製.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
その他 100 備考参照

成績評価の方法・基準(備考)

論文紹介の技量、研究分野の理解度と研究の進捗の程度によって評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

配布資料

その他特記事項

参考URL

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