シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ネットワーク社会論 | 2025 | 前期 | 月3 | 文学部 | 加藤 将貴 | カトウ マサキ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-SI2-L412
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代の社会ネットワークは情報通信技術の発展・普及を抜きに語ることはできず、これまで人類が経験してきた社会構造とは異なるネットワーク社会が形成されている。そこで、本科目では、情報社会の視点から「ネットワーク」を紐解く。情報社会の進展や特徴について解説した後、具体的な課題について検討を加えることで、現代のネットワーク社会について理解する。
科目目的
本科目は、文学部の学位授与の方針で示された「卒業するにあたって備えるべき知識・能力・態度」のうち、「専門的学識」を高めることを狙いとしている。本科目を通して、情報社会への適切な理解や諸課題について、自らの視座を持つことができるようになることを目的とする。
到達目標
・情報社会における「ネットワーク」ついて理解し、説明することができる。
・情報社会を取り巻く諸課題について、客観的情報に基づき適切な分析をすることができる。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション、人類の社会構造の変遷
第2回 ネットワークと個人
第3回 情報メディアと社会ネットワーク①
第4回 情報メディアと社会ネットワーク②
第5回 情報社会の諸課題①フィルターバブル、エコーチェンバー
第6回 情報社会の諸課題②情報オーバーロード、ネット依存
第7回 情報社会の諸課題③ビジネス
第8回 情報社会の諸課題④セキュリティ、犯罪
第9回 うわさ・流行、伝播のメカニズム
第10回 ネットワークと偽・誤情報
第11回 コミュニケーションとネットワーク①プライバシー侵害
第12回 コミュニケーションとネットワーク②名誉毀損、誹謗中傷
第13回 これからのネットワーク社会
第14回 統括、情報社会における「ネットワーク」
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 最終課題の提出状況・内容に基づき評価。 |
平常点 | 60 | 授業への参加状況・理解度、課題などの提出状況・内容に基づき評価。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用せず、資料を配布する。
参考文献:授業内で適宜紹介する。
その他特記事項
・授業スケジュールについては、進度や受講者の理解度に応じて調整を行うことがある。