シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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刑事訴訟法演習2(A) | 2025 | 後期 | 水4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 柳川 重規 | ヤナガワ シゲキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-CR5-508S
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
刑事手続上の重要問題について研究を行う。授業では、指定した資料やテキストの該当箇所を受講者が読んできていることを前提に、各回のテーマについて参加者全員で議論する。
科目目的
刑事手続上の重要問題およびその解決法について理解を得る。
到達目標
刑事手続上の重要問題およびその解決法について、的確に説明できるようになること。
授業計画と内容
下記のテーマについて報告者に報告をしてもらい、参加者全員で議論する。
第1回 刑事手続の構造
第2回 逮捕・勾留、捜索・押収の要件
第3回 別件逮捕、準現行犯逮捕、逮捕に伴う捜索・押収
第4回 令状による搜索が許される範囲
第5回 緊急捜索・押収、逮捕に伴う捜索・押収
第6回 接見交通権
第7回 職務質問のための停止、留め置き、所持品検査
第8回 写真・ビデオ撮影、位置情報の取得
第9回 訴因の特定、訴因変更の要否
第10回 訴因変更の可否、訴因変更命令
第11回 自白をめぐる諸問題
第12回 非伝聞、実況見分調書の証拠能力
第13回 違法収集証拠排除法則
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業中の報告、議論への参加態度等から、修士論文分の執筆準備にとりかかることのできる学力が身についたか否かで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
Broun, Mosteller, Giannelli, "Evidence Cases and Materials eighth Edition" (West Academic, 2014)