シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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短期留学プログラムⅢ・Ⅳ(メキシコ国立自治大学(夏季)) | 2025 | 後期 | 他 | 学部間共通科目 | 山浦 アンヘラ | ヤマウラ アンヘラ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
UW-GS1-X02Z
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業で、学生は事前事後研修およびメキシコ国立自治大学(Universidad Nacional Autónoma de México, UNAM)の 外国人向けスペイン語教育センター(Centro de Enseñanza para Extranjeros, CEPE)タスコ校における短期留学プログラムを通じて、異文化理解、スペイン語、メキシコの文化、メキシコの歴史、メキシコの社会を学びます。
科目目的
本科目の目的は、学生がメキシコでの実践的な学びを通じて、他者や異文化に対する理解力を備え、他者と円滑にコミュニケーションを図ることができる能力を身につけることです。また、本プログラムへの参加を通じで、学生が生涯にわたり主体性をもって学びを継続できる力を養成することも目指します。
到達目標
•スペイン語の知識を活用し、基本的な口頭でのやり取りを行うことで、自信を持ってコミュニケーションを取ることができるようになる。
•簡単なコミュニケーションの場面で、丁寧な表現や基本的な質問・応答の語彙、いくつかの慣用表現などを適切に使用し、実践的な会話ができるようになる。
•メキシコ文化と日本文化の違いを理解し、メキシコでの交流を円滑に進められるコミュニケーションスキルを身につけ、実践できる。
授業計画と内容
■事前研修3回:
1回目(6月): 教員による研修:スペイン語の準備
•現地での授業や日常生活で必要となる表現を学ぶ
•CEPEの授業にスムーズに参加できるようにするために
•メキシコのスペイン語の特徴(発音、語彙)を紹介
2回目(7月):教員による研修:生活・実践的スキル
•現地での生活情報(交通機関、買い物、食文化、健康管理)
•安全対策(治安、緊急時の対応、医療機関情報)
•現地の人々との円滑なコミュニケーションのコツ
3回目:渡航前オリエンテーションならびに国際センターによるカルチャーショックの授業
•カルチャーショックに関する知識を身につける。
•出発日のスケジュール、費用、生活準備、現地情報や緊急連絡先についての説明を受ける。
■現地研修(8月~9月)
•現地プログラム内容
1.1日3時間の4週間のスペイン語コース、総授業時間数:60時間 (その内24時間/ワークショップ(メキシコ文化6時間/週)
2.日本人(中大生)のみのクラス。現地の学生によるチューターサポートあり。
3.課外活動 (ソチカルコ遺跡訪問、1日メキシコ国立自治大学キャンパスツアー&フリーダ・カーロ美術館訪問、ウェルカム朝食、オリエンテーション、タスコ市ツアー)
4.他のサービス(メキシコシティ空港―タスコ市の送り迎え、宿泊提供、教材、スクールID)
■事後研修1回(10月):教員による研修
9月中に発表テーマとその発表の評価基準を配布します。10月の研修ではその発表を実施します。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
現地での授業参加に向けて、予習・復習をしっかり行うこと。帰国後の口頭発表を準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
予習・復習(1時間/日)
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 25 | 事前・事後研修 |
その他 | 75 | 50 現地研修 25 研修後の発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
■25%:事前・事後研修での協力的姿勢
■25%:研修後の発表 (内容、文法と語彙、発音)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内に資料を配布
その他特記事項
ソフトウェア:「利用なし」