シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
入門演習 | 2025 | 前期 | 火4 | 経済学部 | 吉田 博之 | ヨシダ ヒロユキ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
EC-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本演習のテーマは、「現実経済に興味を持ち、初歩的な分析を行なう」ことにあります。主に2つの課題に取り組みます。(1)新聞記事を題材に各自の興味あるテーマを選択し簡単なレポートにまとめ、それを口頭報告(プレゼン)すること。(2)農業・建設業・製造業・情報通信業・卸売業・小売業・金融業などから各自の興味ある産業を選択し、その株価・PER・ROA・自己資本比率について調査しそれを口頭報告(プレゼン)すること。なお、口頭報告の後には全員による議論(ディスカッション)を実施します。なお、最初の数回を使って、Word・Excel・PowerPointの基礎知識を習得するためのOffice講座を受講します。Office講座で学んだ知識をもとに、資料作成やプレゼンテーションを行ないます。
科目目的
主要な科目目的は以下の2点です。(1)大学1年次レベルで経済に関する新聞記事やデータに触れること。(2)専門科目としての経済学について自らの関心領域を発見するきっかけを提供すること。
到達目標
(1)レポート作成とプレゼンなど,大学生として基本的な知識・技術を総合的に修得すること。
(2)経済学について関心領域を発見し、継続的な研究を自主的に進めること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:予定の確認と自己紹介
第2回 Word講習
第3回 PowerPoint講習
第4回 図書館講習会
第5回 時事経済レポートの書き方とそのプレゼン方法に関する説明
第6回 時事経済レポート報告(前半グループによる発表)
第7回 時事経済レポート報告(後半グループによる発表)
第8回 Excel講習会
第9回 産業別株価動向調査の方法とそのプレゼン方式に関する説明
第10回 産業別株価動向調査報告(第1グループによる報告)
第11回 産業別株価動向調査報告(第2グループによる報告)
第12回 産業別株価動向調査報告(第3グループによる報告)
第13回 個人もしくはグループ面談(学業と生活全般に関する面談:前半グループ)
第14回 個人もしくはグループ面談(学業と生活全般に関する面談:後半グループ)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 40 | レポートの内容に加え、形式や期限の順守などを評価します。 |
平常点 | 60 | 口頭発表の内容、議論(ディスカッション)への参加などを評価の対象とします。欠席や遅刻については厳しく対処します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に使用しないが、レジュメなどを配布する。