シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経済情報クラスター特殊講義 | 2025 | 後期 | 火5 | 経済学部 | 川田 亮一 | カワダ リョウイチ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-OM3-42XS
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
本特殊講義は、問題解決力(コンピューターを利用した情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本特殊講義は、画像情報処理の基礎について、演習を通じて理解するためのコースです。本講義では、1次元デジタル信号処理の基礎に始まり、画像処理、動画像符号化、さらには画像認識まで、基礎的な内容を網羅し、Pythonを利用したハンズオン形式で完全習得することを目指します。
科目目的
画像情報処理技術の基本知識とその利用方法を、プログラミング(Python)演習を通して、実習形式でマスターすることを目指す。
到達目標
信号処理・画像処理の基本的な処理方法などを理解するとともに、簡単なプログラムの作成法をマスターする。
授業計画と内容
以下は予定であり、学生の理解度に応じて適宜変更することがあります。
01 イントロダクション
02 1次元ディジタル信号処理の基礎
03 画像処理の基礎
04 1次元フーリエ変換
05 2次元フーリエ変換
06 画像のディジタルフィルタ
07 画像のレート変換
08 画像符号化
09 オプティカルフロー
10 映像符号化
11 画像認識の基礎
12 深層学習による画像認識
13 深層学習による画像生成
14 発表会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末にレポートを提出すること。 |
平常点 | 60 | 授業中に演習課題を出す。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
毎回、manabaのアンケート機能を用いて演習を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
テレビ映像信号処理の研究開発を本務としている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務でどのように画像処理が活用されているかを、実例を示しながら講義する。
テキスト・参考文献等
テキストは使用せず、講義資料を毎回manabaにアップロードする。
適宜参考文献を示す。
その他特記事項
WS教室のPCからgoogle colaboratoryを使用。自分のノートPCの持ち込みも可。
参考URL
特になし