シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語1a 1-25 | 2025 | 前期 | 水4 | 経済学部 | 宮入 いずみ | ミヤイリ イズミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-CH1-11aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
中国語未習の学生が入門レベルの中国語を学ぶ。中国語の発音の基本となるピンイン(拼音、中国式ローマ字)と発音のしかた、さらに文字(簡体字)、基礎的な文法・文型、単語・表現などを学んで簡単な文章や会話が理解できるように練習する。本科目は「中国語2」と並行して同時に学び、後期には同一の曜日・時限・クラスで「中国語1b」を継続して学ぶ。
入門・初級中国語の基本的発音、基本文法を扱う。授業中に指名して例文の訳、練習問題の解答をしてもらい、正誤について解説をする。
毎回小テスト(聞き取り・書き取り)を行い、復習プリントを提出してもらう。
科目目的
初めて学ぶ中国語の発音を正確に覚え、基本的な文法事項を正確に理解し、習得する。
又、発音表記のピンイン、簡体字の書き方も習得する。
到達目標
次のようなことを実践しできるようにする。
発音
・ピンインを見て正確に音読ができるようになる。
・漢字だけを見て正確に音読ができるようになる。
・基本的な短文を暗誦できるようになる。
作文と訳
・日本語から中国語への作文がスムーズにできるようになる。
・中国語から日本語訳がスムーズにできるようになる。
聴く
・簡単な会話文を聞き取れるようになる。
授業計画と内容
第1回ガイダンス授業の進め方など
発音1:ガイダンス 発音学習の前に、声調、単母音
発音練習と個別発音
第2回発音2:複母音、子音、無気音と有気音
発音練習と個別発音
第3回発音3:そり舌音、鼻音を伴う母音 リスニング練習
第4回発音4:軽声、声調の変化(1)、声調の組み合わせ、
発音練習と個別発音 リスニング練習
第5回発音のまとめ 声調の組み合わせほか
発音練習と個別発音 リスニング練習
第6回第1課:人称代名詞、判断を表す"是"、名前の尋ね方と答え方
発音練習と個別発音 リスニング練習
第7回第2課:動詞述語文、疑問詞疑問文"什么""哪儿""谁"
発音練習と個別発音 リスニング練習
第8回第2課トレーニング 第3課:指示詞(1)、助詞"~的" 発音練習と個別発音 リスニング練習
第9回第9課第3課会話文とトレーニング
発音練習と個別発音 リスニング練習
第10回年 第4課 年齢の言い方・尋ね方 会話文とトレーニング
発音練習と個別発音 リスニング練習
第11回第5課比較の表現"比"、値段の尋ね方 会話文
発音練習と個別発音 リスニング練習
第12回第6課助動詞(1)"想"、連動文、会話文、トレーニング
発音練習と個別発音 リスニング練習
第13回第7課会話文とトレーニング 復習(発音練習と文法事項の確認) リスニング練習
第14回総括・まとめ・到達度確認
あくまでも計画なので、この通り進むとは限らない。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必ず予習・復習をすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 設問に対する解答の正確さ |
レポート | 20 | 小テストの解答の正確さ 復習課題の解答の正確さ |
平常点 | 10 | 発音時の発音の正確さ 授業中の解答の正確さ |
成績評価の方法・基準(備考)
出席は毎回確認するが、それは三分の2以上の出席をしているかを確認するものであり、加点するわけではない。
具体的には欠席5回以上の場合、評価の対象外となる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
小テスト・復習問題は採点し、間違いなどを指摘して返却する
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
『シンプルチャイニーズ北京 文法篇』早稲田大学理工学術院中国語部会著 朝日出版社
ISBN 978-4-255-45307-1
(楊晶先生とペアで使う教科書です)
その他特記事項
参考URL
特になし