シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語1a/2a(再履修) | 2025 | 前期 | 水5 | 経済学部 | 髙柳 浩平 | タカヤナギ コウヘイ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-CH1-11aX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
はじめにピンインを学習し、現代中国語の発音を大きな声で正確に発音できるようになることを目指す。特に授業中は個別に発音を指導する時間を設け、標準的な音を身につける。
その後、簡体字及び基本語彙、基本文法を学習し、中国語の最も重要な文法的仕組みである「語順(単語の配列)」を深く理解することを目指す。
発音や文法において「分からない!」と思ったことがあればクラスで共有し、「なぜわからないのか?」を考えていくことで深い定着を目指す。
科目目的
正確な発音と基本的な文法事項・語彙の習得、応用的な語順の暗記
到達目標
・ピンインを大きな声で正しく発音し、それを書き出すことができる。
・簡体字を、日本漢字との違いや簡略化に留意しつつ正確に書くことができる。
・基礎的な文法事項を理解し、中国語の正しい語順を理解して文を組み立てることができる。
・初歩的な語彙や日常的な表現を習得し、中国語で簡単な会話ができる。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス / 中国語とは
第2回:第1課/第2課(声調~複母音、声母1~有気音)
第3回:第3課 (声母2~nとng)
第4回:第4課 (消えるeとo~あいさつ)
第5回:第5課/第6課(人称代名詞~動詞述語文、指示代名詞・場所代名詞~副詞の"也"と"都")
第6回:第7課 (疑問詞~形容詞述語文)
第7回:第8課 (反復疑問文~名詞を修飾する"的")
第8回:第9課 (連動文~疑問詞"几"と"多少")
第9回:第10課 (主述述語文~存在の"在"と"有")
第10回:第11課 (前置詞1~時量)
第11回:第12課 (変化の"了"~離合動詞)
第12回:第13課 (経験の"过"~前置詞2)
第13回:第14課 (二重目的語~助動詞2・発音と文法の総復習)
第14回:前期のまとめ
※進度によって内容が前後することがあります、その際は授業内でお知らせします。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必ず予習をして授業に臨むこと。
音読が最も効率の良い学習方法である。
教科書の例文は、日本語から中国語に訳して簡体字とピンインで書けるようにしておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 発音及び基本的な語彙・文法をどの程度理解・習得できているかに基づく。 |
平常点 | 40 | 小テスト・課題の提出状況・授業に取り組む姿勢に基づく。 |
成績評価の方法・基準(備考)
遅刻2回で欠席1回とみなす。なお、30分以上の遅刻は即欠席扱いとする。
欠席が5回に達した時点で判定不可として、評価の対象としない。
やむを得ず欠席する際は、必ず事前にmanabaで担当教員に知らせること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ペアワーク等
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『中国語のススメ』編集部会 編『中国語のススメ』白帝社、2022年
ISBN: 978-4-86398-447-9
※参考文献・辞書等については授業内で紹介する。