シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語4a 2-7 | 2025 | 前期 | 金1 | 経済学部 | 土田 哲夫 | ツチダ アキオ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-CH2-14aX
履修条件・関連科目等
一年生の必修中国語を履修した上での受講をお願いします。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
中国語中級(1)。1年次に学習した発音と基本的な語彙、語法を確認しつつ、現代中国の自然と文化、都市生活など様々な面を扱う文章を読み、より進んだ表現と構文の学習を進め、中級レベルの中国語力を習得する。また、あわせて中国のさまざまな側面を扱った映像資料を鑑賞し、ビジュアルな面からも中国への関心と理解を深めたい。
科目目的
中国語の基礎を確実にし、中級レベルの理解・運用能力を身につけるとともに中国に関する理解を深めること。
到達目標
中級レベルの中国語力を身につけ、やさしい文章の読解、基本的なことがらの表現ができるようになること。
授業計画と内容
1 はじめに 中国語の発音とピンイン、基礎的表現の復習、自己紹介
2 第一課 中国大学事情 会話と講読
3 第一課(続) 語法の要点と表現練習
4 第二課 多民族国家中国、ダイ族の水かけ祭り 会話と講読
5 第二課(続)語法の要点と表現練習
6 第三課 江南・蘇州の伝統的庭園 会話と講読
7 第三課(続) 語法の要点と表現練習 第一~三課の復習
8 第四課 喫茶 会話と講読
9 第四課(続) 語法の要点と表現練習
10 第五課 秦の始皇帝と兵馬俑 会話と講読
11 第五課(続) 語法の要点と表現練習
12 第六課 新世代、ダンスの練習 会話と講読
13 第六課(続) 語法の要点と表現練習 第四~六課の復習
14 前期学習事項のまとめと点検
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教科書の各課の「小知識」(解説)を読み、また本文と要点(語法)を事前に予習すること。練習問題の一部は宿題に出すこともあるので、指示に従って学習すること。各課の学習を終えた後、そこで扱われた問題がいまどうなっているかを自分で調べ、理解をさらに深めることをお勧めする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業で扱った範囲の語彙、文法、文章読解等について書面形式で到達度を確認します。 |
平常点 | 30 | 授業参加、準備状況、課題提出状況、小テストの成績などに基づき評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】(必携)
遠藤光暁監修『ビジュアル中国―初級から中級へ―』朝日出版社、
2014年、2,750円(税込み) ISBN: 978-4-255-45248-7
【辞書】
東方書店、小学館、講談社、白水社の中日辞典(中国語辞典)はいずれもよくできており、初中級段階から専門、実務でも使えるものですので、お勧めできます。外国語の上達には、早くからしっかりした辞書を使いこなすことが不可欠です。電子辞書版を使うのもけっこうですが、ネット辞書には頼らないこと。