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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:現代政治理論2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
現代政治理論2 2025 秋学期 水4 法学部 山崎 望 ヤマザキ ノゾム 2年次配当 2

科目ナンバー

JU-PS2-009L

履修条件・関連科目等

現代政治理論1とあわせて履修することが望ましいです。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この科目は、政治学科のカリキュラムでは基本科目として位置づけられています。

現代政治理論2では、現代世界の様々な問題を扱い、規範的(~べき)な観点から、そうした問題群にいかに臨むか、について考察を深める講義をしていきます。具体的にはグローバル化時代における、安全保障と民主主義の問題を中心に講義をしていきます。

科目目的

「現代政治理論1」に続いて、現代世界におきている事柄について、「あたり前」を再考することによって、「他人の問題」と思っていたことが「われわれの問題」であったり、「自分の問題」と思っていたことが「われわれ全体の問題」であること、そしてどのような社会を作っていくことが望ましいのか、を学んでいきます。

到達目標

自分が当たり前だと思っていること、すなわち自明性を再考し、それを通じて他人の問題と思っていたことがわれわれ全体に関わる問題であること、自分の問題と思っていたことが社会の問題でもあること、を認識し、その中から望ましい社会の在り方を考察できるようにすることが到達目標です。

授業計画と内容

第1回 イントロダクション
    グローバル化とグローバルガバナンス
第2回 テロと「新しい戦争」
第3回 イスラーム主義過激派をめぐって(1)~歴史的展開
第4回 イスラーム主義過激派をめぐって(2)~思想
第5回 人道的介入をめぐって
第6回 集団的自衛権
第7回 日本の安全保障の転換と自由民主主義
第8回 民主主義の歴史的展開~20世紀後半を中心に 
第9回 ポピュリズムの台頭
第10回 権威主義化する世界
第11回 改憲と自由民主主義
第12回 米中覇権競争
第13回 新しい民主主義構想(直接民主主義、参加民主主義、熟議民主主義など)
第14回 到達度確認

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

講義で使用したレジュメについては、講義を聞いた後に必ず復習してください。また教員から指示された本などがある場合は積極的に読書に取り組むようにしていください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 講義内容について理解しているか、複眼的な観点から政治を捉えられるか、自分の問題意識を形成しているか、を評価します。
平常点 30 講義への参加を評価します

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

反転授業に加えて、機会をみてレスポンを使用した受講生の参加型の講義も行う。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

講義で使用するレジュメは原則として、講義日の前日までにはmanabaにアップ予定です。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

特定のテキストは使用せず、教員が作成するレジュメを中心に講義を進めます。

参考になる教科書として、下記をお勧めします。
田村哲樹・松元雅和・乙部延剛・山崎望、2017年、『有斐閣ストゥディア ここから始める政治理論』有斐閣

その他特記事項

時間的余裕がある場合は、政治情勢の変化に鑑みて時事問題についての解説を行うことも予定しています。日常的にインターネットやTV,、書籍などを通じて時事問題について関心をもってください。

参考URL

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