中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A2/専門演習B2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A2/専門演習B2 2025 秋学期 月4 法学部 酒井 由美子 サカイ ユミコ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-016S

履修条件・関連科目等

*国際政治のなかで、とくに発展途上世界の諸問題に関心があること。
*春学期に本担当者の専門演習A1を履修していること。
*本演習は1年完結ですが、翌年度に論文執筆を希望する人がいれば、改めて翌年度に持ち上がりの専門演習Bを開講します。詳細は秋学期に指示します。
*国際政治学、国際政治史、発展途上世界の政治(第三世界論)、平和学、国際法、国際開発論、国際協力論、地域研究などの関連科目を、可能な限りあわせて履修すること。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

春学期に学修してきた理論や概念を活用し、秋学期は東南アジアの政治と国際関係についてテキストを中心に批判的な検討を行い、理解を深めていきます。

なお、秋学期もゼミの冒頭15 分をニュース・プレゼンテーションにあて、続いて、テキストのについてグループワークによる報告と議論を行うスタイルを基本とします。

科目目的

1)発展途上世界について、理論的、歴史的に一定の理解を深める。
2)報告や議論をつうじて、リサーチとプレゼンテーションのスキルを向上させ、積極的な参加態度を涵養する。

到達目標

1)より高度な情報検索方法を駆使してリサーチする手法を身につける。
2)グループワークを通じて、多様な視点を得るとともに、チームワークの経験を積む。
3)上記を通じて、ラテンアメリカ世界を中心に、発展途上世界への理解を具体的に深める。

授業計画と内容

1 オリエンテーション(スケジュール確認、報告割り当てなど)
2. 第12章「コスタリカ」
3. 第13章「アルゼンチン」
4. 第14章「チリ」(以上、テキスト後藤他2017の各章)
5. 日本とラテンアメリカ
6. 移行期正義について(以上、『国際政治』第207号の関係各章)
7. グループ研究の準備
8. 図書館情報検索研修
9. グループ研究のプレゼンテーションと議論①(学生a,b,c,)
10. 同②(学生d,e,f)
11. 同③(学生g,h,i)
12. 同④(学生j,k,l)
13. 同⑤(学生m,n,o)
14. 秋学期のふりかえり、レポート提出

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

グループワークの課題のリサーチとノートテイキング

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 各学期末に約4000字のレポートを課す。①着眼点の妥当性、②構成、③文章の論理的展開、④先行研究やデータの提示を各25%ずつの割合で評価する。
平常点 50 授業への責任ある参加、誠実な議論、積極的な問題提起から50%、さらに、授業後のmanabaへの誠実なリアクションコメントの投稿を50%の割合で評価する。
その他 20 ニュースプレゼンテーションを10%、担当章についての誠実な報告を20%の割合で評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

<テキスト>
後藤政子、山崎圭一編著(2017)『ラテンアメリカはどこへ行く』ミネルヴァ書房、4,950円
日本国際政治学会(2022)『国際政治』「特集:ラテンアメリカ-内政と国際関係の再検討」第207号;第131号(2002)、第98号(1991)のラテンアメリカ特集もあわせて参照されたい(各論文のPDFは電子ジャーナルJ-STAGEよりダウンロード可)。

<参考文献>
大貫良夫他編著(2013)『新版ラテンアメリカを知る事典』平凡社、7,700円
ラテンアメリカ文化事典編集委員会(2021)『ラテンアメリカ文化事典』丸善出版、22,000円
オリヴィエ・ダベーヌ他(2017)『地図で見るラテンアメリカハンドブック』太田佐絵子訳、原書房、3,080円
畑恵子他編著(2021)『ラテンアメリカ:地球規模課題の実践』新評論、3,300円
清水透(2017)『ラテンアメリカ五〇〇年-歴史のトルソー』岩波現代文庫、1,430円
増田義郎(1998)『物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸』中公新書、880円
国本伊代(2001)『概説ラテンアメリカ史』新評論、3,300円


その他特記事項

発展途上世界に関心をもち、自発的にリサーチし、積極的に議論に参加する意思のあ
る学生の応募を希望する。相談事のある場合は、授業時、またはメールで連絡をすること。

参考URL

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