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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習B2(持ち上がり)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習B2(持ち上がり) 2025 秋学期 月5 法学部 酒井 由美子 サカイ ユミコ 4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL4-018S

履修条件・関連科目等

本担当者の本年度専門演習B1を履修していること。
国際政治学および国際法の関連科目をできる限り多くあわせて履修されたい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

春学期をとおして作成した各自のゼミ論文計画書にもとづき、研究の中間報告を3~4回実施しながら、ゼミ論文の執筆、校正を進めていく。

科目目的

2万字の研究論文を書き上げることを通じて、アカデミックリサーチのプロセスとマナーを学修するとともに、発展途上世界あるいはグローバルサウスと呼ばれる地域の政治や国際関係の諸問題について理解を深めていくこと。4年間の学生生活を通じた学修の集大成を形にしていく総合的な作業となる。

到達目標

春学期のテキストや図書館情報検索研修をつうじて学んだアカデミックリサーチの知識とスキルを活かし、各自の研究テーマについて2万字の研究論文を書き上げることが最終目標となる。授業では、中間報告やピア校正、ディスカッションを通じて、先行研究の正しい理解に努め、さらにその検討を通じて、各自のリサーチクエスチョンを明確にしていく。また、論理的整合性のある文章、具体的なエビデンスや説明を尽くした精緻な文章をめざすとともに、報告やディスカッションを通じて他のメンバーの研究テーマへの理解も深め、知識や関心を広げていくことに努めていく。

授業計画と内容

1.オリエンテーション
2.中間報告とディスカッション前編(研究論文の1/4~1/3程度の範囲):学生a,b
3.同上:学生c,d
4.同上:学生e,f
5.中間報告とディスカッション中編(研究論文の次の1/4~1/3程度の範囲):学生a,b
6.同上:学生c,d
7.同上:学生e,f
8.中間報告とディスカッション後編(研究論文の次の1/4~1/3の範囲):学生a,b
9.同上:学生c,d
10.同上:学生e,f
11.ピア校正(タイトル、章立て、参考資料)
12.ピア校正(本文)
13.ピア校正(脚注)
14.ふりかえり、研究論文の提出(manabaレポート欄)

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

2万字の研究論文を書き上げることは一気呵成にできるものではなく、論文の各部分を少しずつ書きあげ、他の部分との整合性を確認しつつ、ブラッシュアップしていかなければなりません。したがって、各回の中間報告の準備が、論文の完成のために重要になります。

授業後は、manabaの掲示板にリアクションコメントを投稿してください。自らの報告の省察とともに、他のメンバーの報告、研究、文章から謙虚に学ぶことも、各自のアカデミックリサーチの成長の上で有益となるでしょう。

1月中旬までには論文を完成させる(レポート欄に提出)心づもりで、研究と執筆を進めてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 最終的な論文の完成が評価の条件です。
平常点 50 授業への積極的な参加20%、中間報告の実施20%、リアクションコメントの投稿10%の割合で評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

論文の評価ポイントとしては、テーマの妥当性、標題のつけ方、さらに、各章間および文章間の論理的整合性、精緻な説明、客観的な信頼性の高いエビデンスの提示などがありますが、それらについては、最終的な論文をみて評価するというよりも、授業の中間報告や個別指導を通じて相互によりよいものにしていくというプロセスをとります。したがって、書き上げるという結果と同様に、それにいたるプロセスが重視されるのです。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

リクエストに応じて、メールやZOOM等による個別指導も行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

授業後にmanabaの掲示板にリアクションコメントを投稿し、ディスカッションや質疑応答を補う。
また、コースニュースやコースコンテンツを活用して、授業準備等をサポートする。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは特に使用しない。参考文献として、とりあえず春学期のテキストをあげておく。

川崎剛(2010)『社会科学系のための優秀論文作成術:プロの学術論文から卒論まで』勁草書房

その他特記事項

参考URL

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