シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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確率論 | 2025 | 後期 | 水4 | 理工学部 | 前園 宜彦 | マエソノ ヨシヒコ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PM4-1B39
履修条件・関連科目等
微分積分・線形代数・初等統計学をよく理解していることが必要であるが、場合に応じて復習する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
スライドに基づいて講義を行う。幾つかの参考ファイルを共有して、スライド内容を補強する。
科目目的
ランダム性について数学的な定式化とその応用について学ぶ。特に確率論の統計学、データ科学への相互関連性について深い理解の獲得を目指す。
到達目標
確率論の基本的な道具についてその計算技術を得ること。
確率論の概念についての深い理解を獲得する。
統計的推測に対して適切な定式化ができるようになること。
授業計画と内容
第1回:確率空間と確率変数
第2回:条件付き確率と独立性
第3回:代表的な離散型確率分布
第4回:代表的な連続型確率分布
第5回:期待値と分散
第6回:確率ベクトルと平均ベクトル
第7回:モーメント母関数と特性関数
第8回:分散共分散行列及び多次元分布
第9回:確率変数・確率ベクトルの収束
第10回:大数の法則と中心極限定理
第11回:複合分布とその応用
第12回:ポアソン点過程、ランダム和
第13回:ランダムウォーク・ブラウン運動
第14回:到達度の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 講義内容の確認をするレポートの提出。 |
平常点 | 25 | 出席状況。 |
その他 | 25 | 演習課題の提出。 |
成績評価の方法・基準(備考)
演習課題とレポートの内容を評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
解答などをmanabaで掲載する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
スライドを中心に行うのでスライドファイルが入手できるようにする。
その他特記事項