シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報数学特別講義第一 | 2025 | 後期 | 火1 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 原 正雄 | ハラ マサオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-AN5-1C59
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
効率の良いプログラムを作るには, 良い方法(アルゴリズム)とそれに適したデータの保持方法 (データ構造) を用いる必要がある.本講義では,データ構造とアルゴリズム設計の基本を,プログラミングコンテストに出題された問題を題材に,実際にプログラミングをしながら学ぶ.
科目目的
基本的なデータ構造の仕組み、利点、欠点を理解し、それらの利用法を習得する。
重要なアルゴリズムを学び、そうれらの動作原理を理解する。
データ構造やアルゴリズムを机上で理解するだけにとどまらず実装することによりより実践的な理解を目標とする。
実行時間の評価などデータ構造とアルゴリズムの評価の仕方を実際のプログラミングの過程を通じて理解することを目的とする。
到達目標
数学専攻者のためのアルゴリズムとデータ構造入門
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.配列と整列
3.配列と整列の応用
4.再帰
5.再帰の応用
6.スタック,キュー
7.スタック,キューの応用
8.分割統治
9.分割統治の応用
10.探索
11.探索の応用
12.動的計画法
13.メモ化再帰
14.動的計画法とメモ化再帰の応用
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に発表するため以下の準備をしておくこと
プログラミング
実装内容の発表のための資料作成等
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業中の発表内容と実装したプログラム等を評価の対象とする |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
単元ごとに参考になる書籍やホームページ等を紹介する。
その他特記事項
各講義では,前半に解説を行い,後半で演習を行う.
受講者のプログラミング能力に応じて,題材を変更する.