シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門演習Ⅰ | 2025 | 秋学期 | 木2 | 国際経営学部 | 久徳 康史 | キュウトク ヤスシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM2-SB01
履修条件・関連科目等
1. 英語でゼミに参加できることが望まれます。
2. 数学や統計学に抵抗がなく、習得を目指している学生に適しています。
3. 統計学を心理学の調査・実験に応用する実践的なゼミです。
4. 国際誌や国際学会で発表をすることを目指すことが望ましいです。
5. ゼミでは挨拶がきちんとでき、自分とは考えやバックグラウンド、価値観が異なる人に対しても敬意をもって接し、皆が気持ちよく活動できるゼミ環境を共に作ることを心掛ける学生を求めます。
6. ゼミ内での締め切りや時間は厳守してください。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
このゼミではアクティブラーニングを重視します。心理学や心理統計学の英文学術論文の構成・フォーマットを学びます。テーマに沿って文献検索を行い、プレゼンテーションとディスカッションを通して理解を深めます。
専門演習IIでは、心理的研究計画法を学び、個人の研究テーマに基づく研究計画を作成します。専門演習IIIでは、実際に研究を計画・実施します。最終的に専門演習IV・Vで研究を進め、卒業論文の執筆を目指します。
科目目的
経営や消費者心理に関する調査を立案・計画・実施し、報告できる能力を身につけることを目指します。
到達目標
心理学的視点から経営に関する調査を立案・計画・実施し、報告するスキルを習得する。
授業計画と内容
1. ガイダンス | Guidance
2. 学術論文の構成とフォーマット
3. 学術論文データベースの使い方
4. 学術論文データベース検索演習
5. 学術論文の読み方
6. Abstractの役割
7. 論文サマリーの作成(アウトライン形式)
8. サマリー作成演習
9. サマリー発表とフィードバック
10. 複数論文の管理方法
11. 論文不正とその防止
12. 科学的論文の要件とは
13. Q&Aセッション
14. 最終レビュー
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 40 | セミナーで出された課題の提出 |
平常点 | 60 | セミナーへの参加・貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
講師は15年以上、心理学的観点から、企業と共同研究歴を有する。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
The lecturer has over 15 years of experience conducting collaborative research with companies from a psychological perspective.
テキスト・参考文献等
必要に応じて資料を配布する。