シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅰ | 2025 | 前期 | 水4 | 総合政策学部 | 福重 元嗣 | フクシゲ モトツグ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0001
履修条件・関連科目等
特にないが数学が嫌いな人は厳しい..。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
経済学や統計学を理解するうえで、数学的な最適化という概念を理解することが重要である。数学的な最適化の概念の理解の第1歩は微分となる。一方、連続的な値を取る確率変数を理解する上では、密度関数という概念を理解する必要性があり、この密度関数という概念から確率を導き出すには積分という操作が必要となってくる。この基礎演習では、高校までで習った微分と積分の基礎的な考え方を一つづつ復習し、経済学や統計学で使う指数関数や対数関数の微積分の基本的な考え方を理解する。
科目目的
高校までで習った微分と積分の基礎的な考え方を復習し、経済学や統計学で使う微積分の基本的な考え方を知る。
到達目標
経済学や統計学で使う最適化に関して微分を使って理解すること、統計学における確率概念を積分の形で理解すること。
授業計画と内容
第1回 微分の定義と簡単な関数の微分
第2回 掛け算の形の関数の微分
第3回 合成関数の微分
第4回 指数関数とその微分1
第5回 指数関数とその微分2
第6回 対数関数とその微分
第7回 積分;不定積分と定積分
第8回 部分積分の考え方
第9回 置換積分の考え方
第10回 変数変換と積分
第11回 積分と微分の順序について」
第12回 三角関数と弧度法
第13回 三角関数の微積分
第14回 Taylor展開
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業中に説いた練習問題の解答方法の復習。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 毎回練習問題を解いてもらい、それを提出してもらいます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
練習問題の正答率を持って評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
毎回練習問題を解いてもらいます。
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
練習問題について解答方法に関してプレゼンテーションを行ってもらうことがあります。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業でテキストを使用しませんが、参考書を適宜指示します。