シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電磁界理論 | 2025 | 前期 | 金3 | 理工学部 | 稲沢 良夫 | イナサワ ヨシオ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL3-5C18
履修条件・関連科目等
「電磁気学及演習1・2」、「解析概論」の内容を修得していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電磁波は自然界に存在する波動の一種であり、電磁波を発生させる源としての電流・電荷、及びその界を構成する電界、磁界、電束密度、磁束密度によって記述される。この科目では、電磁波に関する諸現象を理解するうえで必要となる数学的・物理的基礎を講義する。
科目目的
電磁波に関する諸現象を理解するうえで必要となる数学的・物理的基礎を習得することを目的とする。
到達目標
電磁波に関する諸現象を理解するうえで必要となる数学的・物理的基礎を習得することを到達目標とする。
授業計画と内容
第1部 電磁波の基礎(第1回~第6回)
第1回 マックスウェルの方程式
第2回 過渡電磁界
第3回 定常電磁界
第4回 無損失媒質中の平面波
第5回 導電性媒質中の電磁波・ニつの波の干渉
第6回 第1部の小テストと解説
第2部 電磁波の反射と透過(第7回~第11回)
第7回 完全導体板・誘電体による平面波の反射と透渦
第8回 誘電体へ斜め入射する平面波の反射と透過
第9回 二層媒質とその応用
第10回 三層媒質に対する平面波の反射と透過
第11回 第2部の小テストと解説
第3部 電波の伝送(第12回~第14回)
第12回 平行導体平面内を伝搬する平面波
第13回 誘電体導波管 (スラブ) 内を伝搬する平面波
第14回 第3部の小テストと解説
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業内容全般に関する到達度確認 |
その他 | 30 | 小テストにより理解度を評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験と小テストの結果で評価する。なお授業への出席が60%以上必要です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
上崎 省吾 「電波工学 第2版」 サイエンスハウス
ISBN:9784915572807
必要に応じて講義・演習用のプリントを配布します。
参考書:
多くの優れた図書が出版されており、必要があれば紹介します。