シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際情報演習Ⅰ | 2026 | 後期 | 水4 | 国際情報学部 | 斎藤 裕紀恵 | サイトウ ユキエ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF2-SM02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在、ITの発展は教育分野にも大きな影響を与え、MOOC(Massive Open Online Course)やe-learning、学習アプリ、生成AIなど、EdTech(Education×Technology)による学びの形が多様化しています。本演習では英語教育を中心に、言語学習に取り入れられているEdTechの実例を取り上げ、その効果と影響を第二言語習得・教育工学・異文化コミュニケーションの視点から検討します。**あわせて、言語教育に限らず、他教科・他領域におけるEdTech活用の事例にも触れ、教育実践への応用可能性を概観します。**さらに、EdTechを活用したオンライン国際交流や協働活動、多文化教材、翻訳・対話ツール等を通じて、異文化理解の機会を実際に設計・体験し、文化理解やコミュニケーションへの影響も分析します。加えて、海外研修(実施形態は年度により調整)も視野に入れ、現地での学びを振り返りや成果発信につなげる方法も探究します。先行研究(英語文献を含む)の講読に加え、各自の体験調査や小規模調査に基づく発表・討議を行い、実践的に活用を考察します。
科目目的
国際情報演習Ⅰ~Vの導入となる「Ⅰ」では、E-learning、学習アプリ、AR/VR、AI(生成AIを含む)などを手がかりに、EdTechの基礎概念と世界および日本における最新動向を幅広く学びます。あわせて、英語教育・英語学習を中心に実際に活用されているEdTechの事例を取り上げ、学習過程・学習成果に対する影響を分析するとともに、文化理解やコミュニケーションへの波及効果についても検討します。**さらに、言語教育に限らず、他教科・他領域におけるEdTech活用の事例にも触れ、教育実践への応用可能性を概観します。**加えて、EdTechを活用した海外大学とのオンライン国際交流および協働プロジェクトを計画・実施し、英語による実践的なコミュニケーションを通じて異文化理解を促進します。あわせて、各自が研究テーマを設定し、先行研究(英語文献を含む)の講読・整理にもとづいて、卒業論文の導入部分に相当する「はじめに」を執筆します。以上を通じて、EdTechの理解、国際交流・協働の実践、研究執筆を統合し、教育実践と研究の双方に資する視点と方法を身につけます。
到達目標
国内外のEdTechの動向(世界と日本の違いを含む)について理解する。
EdTech関連学会に参加し、最新動向を学び、要点を整理して共有できる。
EdTechの実例・先行研究(英語文献を含む)を調査し、効果や活用方法を批判的に検討できる。
海外大学とのオンライン交流を通じて、英語でのコミュニケーションを実践し、異文化理解を深められる。
海外大学との協働プロジェクトに参加し、役割分担・合意形成・成果物作成までをチームで進められる。
調査結果および交流・協働で得た学びをもとに、発表(日本語・英語)ができる。
*国内外のEdTech関連の動向を知り、学会に参加するためにも、本演習に参加する学生には英語文献を読み、英語で発表する力をつけることも目標とします。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 世界と日本のEdTechの動向
第3回 VRの教育・言語教育への応用例
第4回 EdTechを使用した異文化理解教育
第5回 海外大学オンライン交流①:概要と準備
第6回 海外大学オンライン交流②:概要と準備
第7回 EdTechを使用したListening&Reading学習と指導
第8回 EdTechを使用したWriting & Speaking学習と指導
第9回 論文の書き方と先行研究について
第10回 これまでの斎藤ゼミの研究例、各自研究について
第11回 先行研究(1)、各自研究について
第12回 先行研究(2)、各自研究について
第13回 海外大学オンライン交流③:まとめ
第14回 各自研究についての発表、3年次のグループプロジェクトについて
*授業外で海外大学との学生とのオンライン交流と協働作業を行う予定です。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文献調査や各自の研究は基本的に授業時間外で進めること。授業時間はそれらの発表および議論の時間にあてます。授業外で海外大学の学生とのオンライン交流や協働作業も行っていただく予定です。なお、授業時間外の指導は担当教員のオフィスアワーおよびそれ以外の時間で適宜行います。オフィスアワー以外の時間で指導を受ける場合は、事前にアポイントメントを取り、相談に来ること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 20 | レポートとプレゼンテーション |
| 平常点 | 40 | 各授業ではEdTech関連のトピックについてディスカッションを行いますが、ディスカッションに自分なりの意見を持って積極的に参加できているかを評価基準とします。 |
| その他 | 40 | 海外大学との交流と協働活動 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Application, VR、その他EdTechを利用した授業を行っている。またEdTech関連の教材の開発も経験もある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
これまで授業実践でEdTechを利用してきた経験を活かしながら、学生にもApplication、VR、その他EdTechを実際に使ってもらいながら、国際演習ⅠでもEdTechの利便性や課題についても議論を深めていく予定である。
テキスト・参考文献等
テキストおよび参考文献、演習時のレジメなどは、演習中およびmanabaなどを用いて適宜指示します。
その他特記事項
最先端のEdTech動向について学びながら、(英語)教育の未来を考えたい学生、(英語)教育関連の仕事に興味を持っている学生、積極的にグループ活動に参加できる学生を歓迎します。