中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:各国ICT事情

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
各国ICT事情 2026 後期 金5 国際情報学部 杉山 竜一 スギヤマ リュウイチ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

GI-IF3-GL16

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義の舞台は、「グローバル・サウス(新興国・途上国)」です。シリコンバレーや先進国の技術動向ではなく、、同地域におけるICTの現状と役割を理解します。
近年、COVID-19の世界的流行や気候変動など、いわゆる「地球規模課題」が深刻化しており、各国が国境を越えて連携し、社会課題の解決策を「共創」する姿勢がこれまで以上に求められています。一方で、途上国においては、依然として貧困、インフラの未整備、医療・教育格差といった課題が山積しており、こうした状況がグローバルな共創を進める上での制約要因となっています。
従来、これらの格差是正には長期間にわたる支援が必要でしたが、デジタル技術の進展により、発展段階を一足飛びに乗り越える「リープフロッグ(蛙飛び)」現象が各地で報告されるようになりました。本講義では、ICTがいかにしてリープフロッグを喚起し、社会・経済の発展に寄与しているのかについて、国際協力の実務家の視点から具体的な事例を通じて解説します。

科目目的

この科目は、カリキュラム上のグローバル・教養科目として位置付けられています。この科目での学習を通じて、デジタル技術がグローバル社会の課題解決にどう貢献するかについて理解を深め、国境を越えた共創を実現するための基礎的な知識やスキルを習得することを目的としています。

到達目標

現状理解: 途上国特有の社会課題と、それを解決するICTソリューション(ICT4D: ICT for Development)の潮流を他者に説明できるようになること。
多角的視点: 技術導入におけるメリットだけでなく、制度・文化・法規制の障壁やリスクの両面からデジタル技術の活用を考察できるようになること。
キャリア観: 国際協力やグローバルビジネスの現場で活躍するための、実務的な思考プロセス(プロジェクトデザイン等)に即した提案ができるになること。

授業計画と内容

※講師は海外出張が多く、講義は原則ライブ型オンラインで実施する。ただし講師帰国時には面接型授業に変更することがある。
第1回 : グローバル・サウスの現状:「支援」から「ビジネス共創」へ
第2回 : デジタル・ディバイドとICT for Development(ICT4D)の潮流
第3回 : リープフロッグ型イノベーションのメカニズム
第4回 : 【EduTech①】パンデミックとラーニングロスの拡大
第5回 : 【EduTech②】教育格差是正と学習アプリでの学び
第6回 : 【HealthTech】遠隔医療とドローン物流
第7回 : 【FinTech】金融包摂とブロックチェーン
第8回 : 【AgriTech】小規模農家を救うデータ活用
第9回 : 【GovTech】国家をデジタルで再定義する
第10回: 防災分野でのICT活用と日本の役割
第11回: 国際共創プロジェクトの作り方①(政府開発援助:ODAの場合)
第12回: 国際共創プロジェクトの作り方②(民間企業の場合)
第13回: キャリア・トーク ~世界をフィールドに働くこと~
第14回: 総括・まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・前時の授業で指示するテキストやレジメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 30 共創を行うための共通言語として、講義で扱った専門用語や専門的な概念、グローバル・サウスの現状などの知識理解度を問うテストを実施します。
レポート 50 (ワークシート:到達度確認)
各授業で紹介するデジタル技術活用事例のインパクトやデメリットが考察できているか、共創のアイディアを提案できるかなど、授業で配布するワークシートの記載内容で評価します。
平常点 20 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

・タブレット端末
・パソコン
・スマートフォン
・授業中にコメントや意見をオンライン投票・提出してもらい、即時に学生の反応を把握しながら授業を進めていく
・授業中講師が指示するインターネット情報にアクセスしして、最新事情をリサーチししてもらう

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

1993-95年:都立高校講師
1995-97年:ザンビア、中高等学校 理数科教師(青年海外協力隊)
1997-2001年:外資系インターネット企業 ネットワークエンジニア
2001-03年:国際協力機構(JICA)・IT分野企画調査員(ヨルダン派遣)
2003年-現在:株式会社パデコ 教育開発コンサルタント

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

株式会社パデコ、コンサルティング本部において、20年以上にわたりJICA等の国際協力プロジェクトに従事する現役の開発コンサルタントであり、現場で直面した具体的な事例(成功例・失敗例)、各国の法規制やガバナンスの課題、そして「国創り」におけるICTの役割について、実体験を交えて講義を行う。

テキスト・参考文献等

特になし(都度参考情報を提示)

その他特記事項

特になし

参考URL

www.padeco.co.jp

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