シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英文学研究(近代小説)A | 2026 | 前期 | 水3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 大田 美和 | オオタ ミワ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-EX5-105L
履修条件・関連科目等
イギリス文学史、近代イギリス小説、イギリスの文化、ジェンダー論などの授業をすでに学修しているか並行して履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
小説Villetteを精読します。テキストのAppendixにある資料を利用して、ブロンテとブリュッセル、聖書における嵐、女性と愛、女性と仕事、監視とスパイ行為、イングランドにおける反カトリックの潮流についても、議論を行ないます。
科目目的
小説の精読によって、修辞的な問題のみならず、フィクションと現実の社会や世界との関係性について考える。
到達目標
小説の精読によって、小説のテキストとコンテクストをつないで議論できる力を身につける。
小説のコンテクストについて、必要な資料を読解し、利用することができるようになる。
授業計画と内容
小説Villetteを精読し、信頼できない語り手、19世紀英国と世界、働く女性と社会等の問題について考えていきます。
第1回 イントロダクション カズオ・イシグロのインタビューにおける『ヴィレット』
第2回 Chapter 1&2
第3回 Chapter 3 & 4
第4回 Chapter 5 & 6
第5回 ブロンテ姉妹のロンドンとブリュッセル
第6回 Chapter 7 & 8
第7回 Chapter 9 & 10
第8回 Chapter 11 & 12
第9回 Chapter 13 & 14
第10回 Chapter 15 & 16
第11回 Chapter 17 & 18
第12回 Chapter 19 & 20
第13回 Chapter 21
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業前にはあらかじめ指定された範囲を読み、理解のために必要な文学事典、文学理論入門書、人名辞典、哲学事典を読んで理解した上で授業に出席すること。文学テクストの読解には、イギリス小説に限らず広範な読書と、姉妹芸術である音楽や美術への関心、周辺ジャンルである歴史や哲学への関心と理解が必要だということを自覚して、自己の研鑽に励むこと。
学会や研究会への参加を奨励します。
学部の講義・ゼミへの出席とリーダーシップも歓迎します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 論理的でわかりやすく説得力のある議論ができているか。適切な参考文献を使っているか。引用の分析が十分に行われているか。 |
| 平常点 | 50 | 授業へのコミットメント、リーダーシップ、貢献度。授業に必要な最低限の労力しか割いていないとみなされる態度は35点以下の評価となります。文学や人間についての本質的な問題に触れる発言や論文は40点~50点の評価となります。自ら学び、疑問を発し、深く考える努力をしているということが教員にも参加者にもわかる場合も、40点~50点の評価が与えられます |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト Charlotte Brontë, Villette. Edited by Kate Lawson. Broadview Press, 2005.
参考文献は開講時に紹介します。