シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際経営戦略論Ⅰ | 2025 | 後期 | 火2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 咲川 孝 | サキカワ タカシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-MN5-101L
履修条件・関連科目等
経営学関連の講義を同時に履修することを勧めます。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
Lectures will be conducted in Japanese and English.
授業の概要
本講義では、経営戦略だけでなく、そのほか、経営や組織の問題を国際的な文脈で研究をする。講義の前半は、国際・企業組織、その管理を覆う企業環境の諸問題を扱うことになる。これらの問題には、国際化(globalization)とは何か、国際的に見た企業の社会的責任と持続性、国際的にみて企業の利害関係者、異文化経営、異文化コミュニケーション、などを含んでいる。講義の後半は、国際戦略の策定と実行、世界規模の企業の組織化に関する諸問題を扱う。講義される、その他のこれらの問題には、国境を越えた国際的な企業連携、海外駐在管理者の役割、国の間の人々の動機の違いやリーダーシップスタイルの違いなどを含んでいる。
講義では、日本や世界の多国籍企業を紹介する。講義は、英語と日本語とで行い、参加者の講義の理解を高めることにする。
科目目的
経営戦略を含む、国際経営に関する幅広い理論を学ぶことである。
到達目標
まずは、毎回の講義をよく理解することです。
授業計画と内容
1.イントロダクション:講義の概要
2.多国籍企業とカントリーリスク
3.多国籍企業の倫理と社会的責任
4. 国の文化の次元
5. コミュニケーションにおけるコンテクストの役割
6.多国籍企業のSWOT分析
7. 多国籍企業の経営戦略(グローバル、ローカル、トランスナショナル)
8.多国籍企業の海外、参入戦略
9.異なる国の間での提携
10.多国籍企業の組織構造の進化
11.多国籍企業の組織構造と戦略の調和
12.国際管理者としての海外駐在派遣者の役割
13.異なる国の動機付け、報酬
14.異なる国のリーダーシップスタイル
講義の進展、学生の関心によって、順番や内容の変更がありうることに留意してください
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教科書、参考文献の論文をよく読んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | 課題を与えるので、それにつきレポートを作成。 |
平常点 | 30 | 講義の参加、発言など。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
講義のさいに、質問にお答えをします。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書
Deresky, H. (2017). International management: Managing across borders and cultures (9th ed.). Essex, England: Pearson.