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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:比較文学・比較文化演習A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
比較文学・比較文化演習A 2026 前期 水3 文学研究科博士課程前期課程 羽根 礼華 ハネ レイカ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-DT5-107S

履修条件・関連科目等

文献を読むためのドイツ語・日本語の知識を前提とします。

授業で使用する言語

日本語/ドイツ語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 前期・後期を通して、20世紀の作家・哲学者による言語論・詩論を講読します。19世紀から20世紀への転換期は、ヨーロッパにおいて従来の言語観に大きな変化が生じた時期とされます。当時の多くの作家が、言語が不確かなものになったという感覚、言語への懐疑を共有していました。また、ナチ時代を経た1945年以降には、言語を絶する暴力を語る(不)可能性、「アウシュヴィッツ以降」における文学の(不)可能性について様々な思索がなされました。授業ではこれら二つの時期に重点を置きます。
 前期はフーゴー・フォン・ホフマンスタールの「手紙」(1902)とインゲボルク・バッハマンの「フランクフルト詩学講義」(1959-1960)第1講義を、後期はパウル・ツェラン「ハンザ自由都市ブレーメン文学賞受賞の際の挨拶」(1958)とフランスの哲学者サラ・コフマン『窒息した言葉』(1987)、およびアメリカに生まれ、後年パリに暮らしたガートルード・スタインの「詩と文法」(1935)とイルゼ・アイヒンガーの「悪い言葉」(1976)を、それぞれのテクストが書かれた文学史・文化史・思想史的コンテクストに留意しつつ読み、議論します。
 文献の一部については日本語翻訳を用いますが、必要に応じて原文を参照します。

科目目的

 この科目は、①20世紀の重要な言語論・詩論の幾つかを、それらの成立背景を踏まえつつ読解すること、②また相互に比較しつつ各論の特徴を捉えること、③そしてこれらの取り組みを通じ、言語自体について考察する視座を広げることを目的とします。

到達目標

・複雑なテクストを丁寧に読み解けるようになること。
・比較文学・比較文化研究に必要な外国語の読解力を伸ばすこと。
・比較文学・比較文化研究に必要な歴史的知識を得ること。
・授業で取り上げるテクストとその作者についての知識と理解を深めること。
・自身の分析や考察を他者との議論を通して批判的に検証しつつ発展させていけるようになること。

授業計画と内容

第1回:イントロダクション
第2回:フーゴー・フォン・ホフマンスタール「手紙」101-108ページ
第3回:フーゴー・フォン・ホフマンスタール「手紙」109-121ページ
第4回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung (Erste Vorlesung: Fragen und Scheinfragen), S. 253-254.
第5回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 254-255.
第6回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 255-257.
第7回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 257-259.
第8回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 259-261.
第9回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 261-263.
第10回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 263-265.
第11回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 265-267.
第12回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 267-268.
第13回:Ingeborg Bachmann: Frankfurter Vorlesung, S. 268-270.
第14回:総括

*講読テクストは履修者と相談の上で変更する可能性があります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 講読テクストの指定範囲を注意深く読んだ上で、授業に臨んでください。言語的・内容的に理解できない箇所がある場合には、マークしておきましょう。また、講読テクストの言語表現や内容について、気づいたことや考えたことをメモしておいてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 50 出席と予習の状況、および議論中の発言を基準とします。
その他 50 口頭発表:準備(ハンドアウト等を含む)の状況、発表の内容、質疑応答中の発言を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

 口頭発表については、授業時間内にフィードバックを行います。また、発表者の希望に応じて、授業内に限らず、フィードバックの時間を設けます。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manaba

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
フーゴー・フォン・ホフマンスタール(1991)『チャンドス卿の手紙 他十篇』檜山哲彦訳、岩波書店、101-121ページ
Ingeborg Bachmann (2005): Kritische Schriften. Hrsg. von Monika Albrecht und Dirk Göttsche. München/Zürich: Piper, S. 253-270.

*上記以外の文献は授業中に随時紹介します。

その他特記事項

参考URL

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