シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中国語表現演習B | 2026 | 後期 | 月4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 李 佳樑 | リ カリョウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-CC5-106S
履修条件・関連科目等
この講義の履修条件として中国語で書かれた学術論考を解することが必要である。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本科目では、日本語・中国語(場合により英語も含む)といった複数の言語のあいだに見られる言語表現の違いや文化的・認知的な差異を分析・考察します。中国語(近代語・方言を含め)がどのように世界を切り取り、構造化し、それを表現するかという視点から、言語のあり方を捉え直すことを目指します。
科目目的
授業では、担当教員が提示する資料や実例をもとに、受講者が自身の専門や経験と接続しながら、発表・討議・コメント提出などを通して学びを深めていきます。言語学的知見を異文化理解などの実践にどう生かすかについても、継続的に検討していきます。
到達目標
中国語の文法の基本を理解するできるようにする。それと同時に、問題意識を養い、問題の立て方、分析方法、データの扱い方及び言語理論の習得を目指す。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス(講義内容、授業計画、講義目標などの説明、前期の内容のおさらい)
第2回 量詞の話⑴:“顿”が〈暴力〉にも用いられる理由
第3回 量詞の話⑵:連用修飾語に用いられる「数詞+“次”」
第4回 量詞の話⑶:東北官話の“俩”の被害者マーカー用法
第5回 言いさしの話⑴:上海語文末表現の“头势”と“得来”
第6回 言いさしの話⑵: “到底”の意味拡張
第7回 言いさしの話⑶: “的”は列挙を表しているのか
第8回 受講生による研究発表⑴
第9回 アスペクトの話⑴:動作動詞の非自立性
第10回 アスペクトの話⑵:経過時間と属性叙述
第11回 認知と文法化の話⑴:“不知道”の接語化
第12回 認知と文法化の話⑵:“赶”の前置詞・接続詞的用法
第13回 受講生による研究発表⑵
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前に読む予定の内容を予習し、問題点を整理しておいてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 講義内容への理解、分析方法、分析能力 |
| 平常点 | 50 | 授業への出席、授業態度、授業への積極的参加、講義内容への理解 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(積極性、理解度、プレゼンテーション能力)(50%)及び期末レポート (50%)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業でテキストを使用せずに、レジュメ等の配布資料で代替します。
【参考文献】
日本中国語学会編『中国語学辞典』岩波書店 2022年
朱徳熙 『語法講義』 北京 商務印書館 1982年
朱徳熙 『語法答問』 北京 商務印書館 1985年
邵敬敏著 『漢語語法学史稿』(修訂本) 北京 商務印書館 2006年
劉月華等著 『実用現代漢語語法』(増訂版) 北京 商務印書館 2001年
張斌主編 『現代漢語描写語法』 北京 商務印書館 2010年