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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:ドイツ社会誌特殊研究B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ドイツ社会誌特殊研究B 2026 後期 火3 文学研究科博士課程後期課程 磯部 裕幸 イソベ ヒロユキ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-DT6-106L

履修条件・関連科目等

テーマの連続性という観点から、前期開講科目「ドイツ社会誌特殊研究A」も合わせて履修することを強く求める。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

授業テーマ:「文化史としての文学理論」
本授業では、さまざまな文学理論を扱った以下の書籍を読み進め、その内容だけでなくそれが出てきた歴史的背景、同時代の他の文化現象との関係に注意しながら、文学理論を「文化史」を構成する一要素として理解する可能性を探る。同時にこの書籍が列挙する古典的「名作」とされる文学作品もまた、特定の時代や地域といった「文脈」に規定された「(文字)史料」として読むことができるか、ということについても考えてみたい。

(使用教科書)各自購入!
テリー・イーグルトン(大橋洋一訳)『文学とは何か―現代批評理論への招待(上)』(岩波書店・2014年)
(ISBN-13: 978-4003720417)

※さらに本授業の受講者は、博士論文の構想について発表し、他の受講者から評価を仰ぐことで執筆に向けた準備を進めることも求める。

科目目的

本授業では、テキストの精読を通じて西洋近現代史、とりわけ19-20世紀のヨーロッパ文化史関する知見を得ることと同時に、それをレジュメの作成とプレゼンテーションの実施を通じて他者に説明する能力を涵養することが目標である。
また博士論文構想について発表し、他者の評価を受けることで執筆に向けた準備を進めることも目指す。

到達目標

本授業では、日本語テキストの精読を通じて、主に歴史学分野における正確な知識を得るとともに、それを土台にして物事を「歴史的に考える」こと、さらには自分の思考を他人に分かりやすく伝えることを到達目標とする。こうしたことは、博士論文作成における「史資料読解」「史資料分析」「論文執筆ないしは論文成果プレゼンテーション」などの場面で必要不可欠な能力なので、受講者には意欲的な学修が求められる。

授業計画と内容

第1回    「序論:文学とは何か?」(教科書:序章(1-34頁))
第2回    「形式主義(1):文学性/異化」(教科書:第1章前半(35-60頁))
第3回    「形式主義(2):プロット/ファブリュラ/限界」(教科書:第1章後半(60-89頁))
第4回    「構造主義(1):ソシュール言語学の継承」(教科書:第2章前半(91-122頁)
第5回    「構造主義(2):初期バルト/物語構造分析」(教科書:第2章後半(122-156頁)
第6回    「記号論(1):作品(テクスト/意味作用)」(教科書:第3章前半(157-186頁))
第7回    「記号論(2):作者の死/読者の役割」(教科書:第3章後半(186-220頁)
第8回    「精神分析批評(1):フロイト的読解」(教科書:第4章前半(221-254頁))
第9回    「精神分析批評(2):ラカン理論と主体の問題」(教科書:第4章後半(254-288頁))
第10回    「マルクス主義批評(1):文学とイデオロギー」(教科書:第5章前半(289-320頁))
第11回    「マルクス主義批評(2):リアリズム/文化政治学」(教科書:第5章後半(320-352頁)
第12回    学生による研究計画発表(1):構想と議論
第13回    学生による研究計画発表(2):応答と再検討
第14回    まとめ:文学作品/文学理論の「歴史」とは何か?

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
・講読用テキストについては、発表の有無にかかわらず毎回該当箇所を精読し、歴史の流れをノートにまとめるなどして予習に励むこと
・発表を担当する場合、分かりやすいレジュメを作成し、またプレゼンテーションの練習をしておくこと
・予習や授業時間内で生じた疑問点は、早急に授業担当者に質問するか、自分で関連する文献にあたり解決すること

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 60 授業への出席・テキスト担当個所のレジュメ作成と授業での発表・議論への参加
その他 40 授業発表内容や博士論文構想等につき授業担当者に相談、進捗状況の報告

成績評価の方法・基準(備考)

※ただし、以下のいずれかに該当する場合には、単位を認定しない。
①欠席が4回以上の者 ②授業態度が著しく悪く、他の受講生の勉学を妨げる者

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

(使用教科書)各自購入!
テリー・イーグルトン(大橋洋一訳)『文学とは何か―現代批評理論への招待(上)』(岩波書店・2014年)(ISBN-13: 978-4003720417)

その他特記事項

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