シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習(総合政策セミナー)Ⅰ(3) | 2025 | 前期 | 水6 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 李 里花 | リ リカ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IF5-701L
履修条件・関連科目等
「特殊講義I(文化研究方法論)」を履修していること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
学術的論文とは何かについて理解を深めながら、修士論文を完成させるための作業を進めます。特に、自分の研究テーマが学術的にどのような意義をもっているのか、自分の研究を先行研究に位置づける作業と自分の研究課題を実証的に論述していくための史資料やデータの収集や活用方法について理解を深めます。
科目目的
自分の研究テーマがどのような学問的意義があるのか、議論できるようになること
調査と分析の方法について理解を深めること
到達目標
自分の研究テーマを先行研究に位置づけながら、学問的・社会的意義を確認できること
自分の研究テーマに沿った調査と分析方法を理解し、その知識と技術を取得すること
授業計画と内容
第1回 イントロダクション(学術論文とは:構成・意義)
第2回 先行研究の整理①構成
第3回 先行研究の整理②意義
第4回 先行研究の整理③論理展開
第5回 先行研究の整理④発表
第6回 調査の方法①先行研究における調査方法
第7回 調査の方法②マクロとミクロのデータ収集
第8回 調査の方法③インタビューとフィールドワークのデータ収集
第9回 調査の方法④発表
第10回 分析の方法①先行研究における分析方法
第11回 分析の方法②マクロとミクロのデータ分析
第12回 分析の方法③インタビューとフィールドデータの分析
第13回 分析の方法④発表
第14回 総括・後期に向けての課題について
*履修者の人数によって進度が変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自分の研究テーマについて先行研究を整理し、調査分析を進めること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 修士論文作成のための資料や先行研究、調査についてのレポート |
平常点 | 50 | 修士論文作成のための準備と報告 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、レジュメなどの資料を適宜配布する予定である。参考文献は、履修学生の研究テーマに合わせて紹介する。