中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:文化論B2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
文化論B2 2026 秋学期 木2 法学部 一政 史織 イチマサ シオリ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-HO3-004L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本授業は、アメリカ史を文化の視点から読み解き、アメリカの社会変容や国家形成の過程を、政治・社会・経済と文化の相互関係の中で捉え直す。授業では、 歴史を単なる過去の出来事として紹介するのではなく、誰が、どのような立場から語り、何が記憶・記録され、何が不可視化されてきたのかという視点から検討する。前期は、先住民の歴史と文化から議論を始め、植民地時代から南北戦争に至るまでの時期、後期は、南北戦争後の再建期から現代までの時期を取り上げる。授業では、文化・社会史を時系列的にただ説明するのではなく、今日的な政治・文化的課題と結びつけて議論を進める。そのため、当時の社会、政治、経済的文脈だけでなく、現代を含めた様々な時代の絵画、映画、文学、博物館などの文化表象やメディアにおける歴史と文化の語られ方も分析し、歴史的事象が文化的に意味づけられてきたプロセスも批判的に検討する。

科目目的

本授業の目的は、現代のアメリカ社会が抱える諸問題や、文化・政治的対立を読み解くために、アメリカ史を文化の視点から考察することである。 授業では、支配的な物語がいかに構築されてきたのか批判的に論じ、人種、エスニシティ、ジェンダーなどから周縁化されてきた人々の経験や語りに目を向け、彼らの文化や歴史を多元的な視点から理解することを目指す。

到達目標

授業を通じて受講者は、アメリカ合衆国という国家がどのような価値観や包摂と排除の論理のもとで形成され、拡大してきたのか、また、その過程が現代社会や文化にいかなる影響を及ぼしているのかを、考察できるようになることを目標とする。 さらに、歴史的事象や文化表象を批判的に読み解く力を養い、現代のアメリカが抱える諸問題について、自らの視点から論じる力を身につける。

授業計画と内容

後期授業計画

第1回:ガイダンスー前期の振り返り、アメリカ史を文化から読み解く
   ー人種、エスニシティ、ジェンダーの視点から
第2回:合衆国憲法修正13条~修正15条を読むーその特徴と限界
    南部におけるアフリカ系アメリカ人に対する差別と分離政策
    映画『グリーンブック』にみる人種とエスニシティ
    映画『13th 憲法修正第13条』にみる現代に残る課題
第3回:南北戦争前後の女性の領域の拡大: 母性・道徳・奴隷制廃止論と「女性文化」論
    女子高等教育の拡大(セミナリー、女子大、共学化)と職業機会
    アフリカ系アメリカ人コミュニティでの教育への取り組み
第4回:工業化・都市化と移民をめぐる世論と政策
    ーメディアでの移民の表象
    ーアメリカの移民政策や対外政策とのつながり    
第5回:19世紀末から20世紀初頭の移民の流入と移民女性たち
    ー移民コミュニティの社会と文化(日系移民を中心に)
第6回:革新主義時代の女性たちの社会改革運動
    ーセツルメント運動(演劇、アート、クラフト、文化交流活動などに注目して)
第7回:モンロー主義、棍棒外交、宣教師外交と文化帝国主義
    ー中米とハワイを例に(「人道」「秩序」「文明」)
第8回:国際協調という思想:第一次世界大戦と戦間期のアメリカ
    「民主主義」をめぐる議論と戦間期の文化
第9回:第一次世界大戦と女性たちの平和思想
    ー社会改革運動、参政権運動、平和運動のつながり
    ー婦人国際自由平和連盟(WILPF)の文化・教育活動
第10回:戦間期〜戦後のフェミニズムと平和思想
     WILPFの映像資料を分析して
第11回:女性たちの平和運動と公民権運動のつながり
     WILPFの映像資料を分析して
第12回:現代のアメリカにおける文化・政治的対立と国際的な連携
第13回:危機の時代:多様な文化・社会の実現と平和を求めて
第14回:授業のまとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 学期末のレポート
平常点 60 授業への参加、ペアやグループワーク、発表や討論への貢献、ノートテイクや要約、リアクションペーパーなどの授業内外での取組み

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

インターネットを利用して、トピックや学習に関連する資料を集めたり、視聴覚教材を視聴したりします。オンラインリソースの紹介等もします。教材配布やリンク等の周知は、manabaを利用しますので、教材は事前にダウンロード(必要に応じて印刷)し、必要なリンクは開けるようにしてください。授業時のペアやグループワーク時に、Google Document等を利用して、共有ドキュメントに書き込んで協働学習をすることもあります。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

配布資料や各種参考文献等は授業内で配布、指示します。

その他特記事項

参考URL

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