シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 舞台芸術1 | 2026 | 春学期 | 水5 | 法学部 | 鵜飼 伴子 | ウカイ トモコ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO1-021L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
舞台芸術という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか。
日本の伝統芸能である能楽、文楽(人形浄瑠璃)、歌舞伎、また、オペラ、バレエ、舞踊、ミュージカル、演劇、コンサートなど、舞台上で行われる芸術には、さまざまな種類があります。鑑賞する演目を選び、日時を決め、チケットを買い、会場へ足を運んでパフォーマンスを堪能し、余韻に浸りながら帰路に就く、その楽しみこそが舞台芸術の醍醐味と言えます。
この授業では、数ある舞台芸術の中から、おもに日本の伝統芸能の歌舞伎と文楽(人形浄瑠璃)を取り上げます。日本人にとって「芸能」とは何なのか、成立から数百年も経っている能・狂言や歌舞伎・文楽(人形浄瑠璃)が、21世紀の現在もなお多くの観客の心を引き付けて止まないのはなぜなのか、歴史や作品の鑑賞をふまえながら、日本の都市文化と信仰、精神性について学び、舞台芸術としての日本の伝統芸能の魅力と意義を考えたいと思います。
科目目的
日本の芸能の本来の役割と目的について認識したうえで、日本の伝統芸能の成立から現在に至る流れを押さえ、本質を踏まえたより豊かな作品鑑賞眼を育てる。
到達目標
日本の伝統芸能の目的と本質、各ジャンルの成立と展開を正しく学ぶ。歌舞伎・文楽(人形浄瑠璃)作品の主題のとらえ方、描かれ方、演じられ方への理解を深める
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・日本の舞台芸術にはどのようなものがあるか?
第2回 歌舞伎の成立と展開①
第3回 歌舞伎の成立と展開②
第4回 芝居小屋について考える
第5回 歌舞伎の女方の芸
第6回 出版物で歌舞伎を楽しむ(番付・浮世絵・劇書類)
第7回 文楽(人形浄瑠璃)の成立と展開①
第8回 文楽(人形浄瑠璃)の成立と展開②
第9回 近松門左衛門の歌舞伎と人形浄瑠璃
第10回 三大名作の歌舞伎・文楽見比べ①
第11回 三大名作の歌舞伎・文楽見比べ②
第12回 歌舞伎『勧進帳』をめぐって①
第13回 歌舞伎『勧進帳』をめぐって②
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日本の伝統芸能を扱った文芸作品(映画、小説、漫画、アニメほか)に積極的に親しむ。
時間を見つけて、劇場中継や動画視聴を行うよう心がける。
また、期末には観劇レポートを提出してもらうので、期間内に一度は劇場へ足を運ぶこと(ジャンルは問わない)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 58 | 期末レポートとして、期間内に実際に劇場に足を運び、観劇報告書をmanabaに提出してもらいます。ジャンルは問いませんが、映画等の映像作品は不可。A4サイズ1枚以上(58点満点) |
| 平常点 | 42 | 42% 毎回授業後に感想・質問等のコメント(300字以上)をmanabaに提出してもらいます(3点×14回=42点満点) |
成績評価の方法・基準(備考)
期末レポートには、観劇情報(観劇日・劇場名・演目名・席グレード)の記載を必須とします。映画や動画視聴は認めません。期限ぎりぎりにならないよう、早めに劇場へ足を運んでおいてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
学習効果を図るため、講義内でテレビ等の関連番組やYOUTUBE動画などの情報を知らせます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用せず、講義資料はmanabaコースにアップします。
参考文献等は、講義内で適宜紹介します。
その他特記事項
歌舞伎をいちど観てみたいと思いながら、その機会に恵まずにいるという人が世の中には大勢います。この授業に興味を持ったなら、チャンスです。日本が誇る伝統芸能の歌舞伎・文楽に、勇気を出して触れてみてください。
教員との連絡方法 メールアドレスへ連絡をして下さい。