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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A2/専門演習B2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A2/専門演習B2 2025 秋学期 水3 法学部 佐藤 文彦 サトウ フミヒコ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-016S

履修条件・関連科目等

所定の募集手続に従い、(1)提出されたレポート、(2)面接を踏まえて判断する。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 国際企業関係法学科の教育目標は、国際社会・企業行動の正確な実態把握、法的思
考方法の確立とその発展的応用、コミュニケーション能力の開発と向上、の3点にあ
る。このゼミでは、少人数教育を通じて、これらの目標を、可能な限り高い水準で達
成することができるように努める。
そのためには、参加者個人の努力と、参加者相互の切磋琢磨と、担当者による個別
指導の3点が重要となる。ともに進めていく、という思いを、共有してもらいたい。
素材は、広義の国際企業法に関するものであれば、各自の関心に従い、任意に選ん
でもらえればよい。判例研究、立法例など、自由である。さらに言えば、比較法文化
論に関連するテーマでもよい。

科目目的

端的に言えば、問題発見力、問題解決力、危機管理力を、高いレベルで身につけて
もらうことが目的となる。

到達目標

正解のない課題を発見し、議論に基づき合意形成を図ることができるようになることを、当面の到達目標とする。

授業計画と内容

第15回 国際金融法
第16回 国際投資法
第17回 国際情報通信法
第18回 国際競争法
第19回 国際収用法
第20回 国際租税法
第21回 国際手続法(裁判権免除)
第22回 国際手続法(国際裁判管轄)
第23回 国際手続法(国際訴訟競合)
第24回 国際手続法(外国判決の承認)
第25回 国際仲裁法
第26回 比較法文化論(ポリティカル・コレクトネス)
第27回 比較法文化論(カルチュラル・アプロプリエーション)
第28回 比較法文化論(宗教と経済)
なお、上記のテーマは、さしあたり考えられるテーマに過ぎない。参加者が、それぞれ、関心をもっているテーマを持ち寄り、議論することを優先する。
個別報告と討議において重要なのは、次の点である。事実関係(利害関係の実態とその背景)の正確な把握、国内的・国際的な法規制の理解、より妥当な解決の模索、である。各人に様々な学修のスタイルがあろうから、それはできるだけ尊重したい。ただ、次の点のみ、ここでは指摘をしておく。常に批判的であってもらいたい。批判とは、徹底的に考える姿勢を指すものであって、最終的に全面的な肯定に至ることもある。また、否定的な批判にさらされることは、自己の知識や思考力を鍛えるプロセスであり、人格的非難とはまったく異なる。批判することも、されることも、参加者全員の学修のためになされることである。
討議もまた、読書と同様に、広義の「対話」の一形態である。前提となる知識が共有できていることを前提に、結論に至る論理を確かめ、異なる結論に至る原因を緻密に解明していくことで、自らの見解が相対化されるとともに、他者の異なる見解に、寛容となれることであろう。
なお、近時は、国際企業法よりも、比較法文化論のテーマを選ぶ学生が極めて多くなっていることを注記しておく。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

(1) 日頃から、様々な社会事象に目を向け、自己の関心と素養の幅を広げること。また、様々な課題に、自覚的に「比較」という方法を用いて、自分なりに考えてみること。
(2) 各回のゼミに先立ち、しかるべき予習をして、ゼミに臨むこと。議論に参加し、自らを鍛えるとともに、他のゼミナリステンの知的水準の向上に貢献することを期待する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 平素の演習における発言内容を重視する

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末/実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

webexを利用する(可能性がある)ので、PCまたはタブレットを用意しておくこと。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

特定のテキストは、指定・使用しない。
参考書は、適宜指示する。

その他特記事項

参考URL

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