シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| グローバルヒストリー概論/特殊講義(グローバルヒストリー概論) | 2026 | 前期 | 月5 | 総合政策学部 | 原田 明利沙 | ハラダ メリサ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-HC2-0006
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、物事を捉える一つの手掛かりとして、歴史学に基づく見方とりわけグローバルヒストリーの可能性を探ります。おもに近現代史の出来事や事象を取り上げながら、それらが世界的に広まったり、複数の地域間で影響し合いながら展開していった過程について考察します。授業の形態としては、各回講義形式でグローバルヒストリーと関連の深いテーマを扱い、史料や参考画像なども紹介しながら進めます。各テーマに関する授業内アンケートなども取り入れながら、グローバルヒストリーの考え方やその応用について理解の深化をはかります。
科目目的
グローバルヒストリーという歴史の捉え方を学び、現代の事象を理解するための歴史的背景を、地域同士の横のつながりを意識しながら説明できるようになること。
到達目標
(1)グローバルヒストリーに関する基礎概念を理解する。
(2)世界の異なる地域のつながりを捉える視点を養う。
(3)現代の身近なできごとを世界の歴史とのかかわりのなかで考察することができる。
授業計画と内容
下記の内容を予定していますが、受講生の人数などに応じ変更する場合があります。
第1回 イントロダクション ——グローバルヒストリーとは
第2回 歴史学のものの見方
第3回 歴史学の視点と現代 ——病・感染症と保健衛生を例に
第4回 人類と資源 ——食をめぐる事例
第5回 人と物の移動 ——結節点としての海 太平洋を例に
第6回 概念のひろがり ——国家・人権・三権分立
第7回 前半のまとめ & 文化のグローバルヒストリー ——音楽
第8回 植民地をめぐる歴史
第9回 ファッションの歴史 ——綿・絹・毛織物/産業とジェンダー
第10回 国際法 ——国際法とグローバルヒストリー
第11回 国際機構 ——人類共通の利益の追求
第12回 技術・軍事
第13回 グローバルヒストリーと現代社会 ——環境問題を例に
第14回 まとめと総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 40 | 授業で扱ったテーマをもとに自分で問題設定を行えているか。記述式。 |
| 平常点 | 30 | 出席と授業への参加、リアクションペーパーの提出 |
| その他 | 30 | 授業で扱うテーマに関する小課題(2回出題予定) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
responを利用したアンケートを実施。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パワーポイントを使用した教材
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定せず配布資料で代替する。
参考文献
セバスティアン・コンラート著、小田原琳訳『グローバル・ヒストリー——批判的歴史叙述のために』岩波書店、2021年。
羽田正『グローバル化と世界史』東京大学出版会、2018年。
水島司『グローバル・ヒストリー入門』山川出版社、2010年。
上記以外に各テーマごとに講義内で文献を紹介する。