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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:ヨーロッパ交流論A/特殊講義(ヨーロッパ交流論A)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ヨーロッパ交流論A/特殊講義(ヨーロッパ交流論A) 2026 後期 月2 総合政策学部 佐野 彩 サノ アヤ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

PS-AT3-0003

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

「ヨーロッパ交流論A」はフランス語圏を中心とする内容とします。
本授業では、ヨーロッパ内外のフランス語圏を対象に、フランス語と他言語の接触・併用に焦点を当て、コミュニケーションとアイデンティティという観点を軸に学んでいきます。
まず、ヨーロッパのフランス語圏諸国における言語状況と言語政策を概観した上で、異なる言語を使う話者間のコミュニケーションについて考えます。次に、アメリカ大陸やアフリカ大陸などのヨーロッパ外に広がるフランス語圏について、歴史的観点を踏まえながらフランス語と諸言語のあり方を検討し、特にフランス語の変容とアイデンティティについて考えます。さらに、ヨーロッパの国境の多言語地域を取り上げ、「言語」の境界について検討します。そして、ヨーロッパの言語教育政策も参照しながら、私たちと言語の関係を考えていきます。
授業は講義を中心としますが、第13回の授業ではグループ・ディスカッションを行い、授業で取り上げる国・地域以外の事例にも引きつけながら考察を深めます。また、その他の回にも短いディスカッションを行うことがあります。
授業では授業内容の理解を確認する課題を含むリアクションペーパーを提出していただき、提出されたリアクションペーパーをもとに、授業内容の確認と補足、さらなる考察を行います。

科目目的

フランス語と他言語の接触・併用という観点から、ヨーロッパ内外のフランス語圏における交流と社会・文化の変容について学び、他地域や自分自身の問題に引きつけながら考察することによって、物事を多面的に捉える力、多様な社会のあり方や価値観に向き合う態度を培う。(関連するディプロマ・ポリシー:「専門性に基づく複眼的思考能力」「多様性理解力」)

到達目標

1. ヨーロッパ内外のフランス語が使われる国・地域の交流と社会・文化について、フランス語と他言語の接触・併用という観点から歴史的観点を含めて理解し、具体的に説明・考察できるようになる。
2. フランス語圏における事象・問題についての知識・理解・考察を踏まえ、日本などの他地域における関連する事象・問題や自分自身と言語の関係について多面的に理解し、考察できるようになる。

授業計画と内容

下記の内容を予定していますが、受講生の人数・関心などに応じて変更する場合があります。
第1回 イントロダクション—世界の言語のなかのフランス語
第2回 フランス語圏の概要
第3回 ヨーロッパにおけるフランス語(1)フランス
第4回 ヨーロッパにおけるフランス語(2)スイス、ベルギー、ルクセンブルク
第5回 ヨーロッパにおけるフランス語(3)異言語間のコミュニケーション
第6回 カナダにおけるフランス語(1)ケベック州の言語政策
第7回 カナダにおけるフランス語(2)フランス語の変容、フランス語とジェンダー
第8回 アフリカ大陸におけるフランス語
第9回 フランスの海外県・海外領土におけるフランス語、カリブ海地域におけるフランス語とクレオール
第10回 ヨーロッパの国境地域における言語(1)イタリアのヴァッレ・ダオスタ州の多言語状況
第11回 ヨーロッパの国境地域における言語(2)「言語」の境界
第12回 ヨーロッパの言語教育政策—複言語主義
第13回 グループ・ディスカッション
第14回 到達度確認と総括—言語とコミュニケーション、アイデンティティ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

【予習】
・授業で使用するスライド等に目を通しておく。
【復習】
・授業の内容を振り返り、各自の関心や知識・経験に引きつけて考察し、授業の要点や気づいた点、気になった点をまとめておく。
・各自の関心に応じて、授業中に紹介する参考文献を読む。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 授業内容の知識・理解を踏まえて、自分自身で問いを設定し、論述・考察することができるかを評価します。時間内にレポートを書く形式とする予定です。
平常点 50 リアクションペーパーの内容と授業への参加度で評価します。リアクションペーパーは、授業内容の理解を確認する課題を含むことがあります。

成績評価の方法・基準(備考)

5回以上の欠席がある場合は評価の対象外(不合格)とします。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは指定せず、配布資料によって授業を行います。
以下の参考文献に加え、適宜、授業内で関連する参考文献を紹介します。

参考文献
・ナドー,ジャン=ブノワ、ジュリー・バーロウ(中尾ゆかり訳)『フランス語のはなし―もうひとつの国際共通語』大修館書店、2008年。
・鳥羽美鈴『多様性のなかのフランス語―フランコフォニーについて考える』関西学院大学出版会、2012年。
・木村護郎クリストフ『異言語間コミュニケーションの方法―媒介言語をめぐる議論と実際』大修館書店、2021年。
・佐野直子『社会言語学のまなざし』三元社、2015年。


その他特記事項

参考URL

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