シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 文化表象論/特殊講義(文化表象論) | 2026 | 後期 | 他 | 総合政策学部 | 黒田 絵美子 | クロダ エミコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-LT3-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
演劇、落語、能、オペラなど、舞台芸術における表現形態の分析を中心にそれぞれの演劇のジャンルによる表現の違い、文化的背景について各ジャンルの専門家の特別講義および講義担当者との対談も交えてひもといていく。
科目目的
演劇のさまざまなジャンルにおいて、観客の共通理解のもとに成り立っている演目に注目し、それぞれのジャンルの専門家の講義も交えながら、演劇を成立させている文化的背景を考察する。例えば、西洋演劇の演目の観客はファウストstoryやドンファンという人物像についての共通理解を持った上で劇作品を鑑賞する。日本においても「忠臣蔵」は歌舞伎や落語の観客が慣れ親しんでいる出来事でありドラマである。能においても在原業平を題材にした「井筒」など。このように演劇作品を鑑賞する土台となるような文化・歴史・社会的背景があるので、本講義ではそういった「土台」となるプロットや人物について、各ジャンルの専門家からの講義も交えて研究していく。
到達目標
地域文化研究のひとつの手段として、演劇のさまざまなジャンルの背景にある共通理解(ドラマや人物など)に触れ、異文化理解の一助とする。これまでになかった視点を身に着けることにより普段エンターテインメントや教養のひとつとして触れている演劇の各ジャンルについての理解を深める。
授業計画と内容
1. ガイダンス
2. 英米演劇~翻訳家の立場から
3. 英米演劇~翻訳家の立場から
4. 落語に表れる江戸文化について 落語実践家招聘講義予定
5. 4の振り返り
6. 新作落語について~擬古典落語というジャンル
7. 能の背景にある文化的要素について 能実践家招聘講義予定
8. 7の振り返り
9. 歌舞伎における「忠臣蔵」の描かれ方
10. 落語における「忠臣蔵」の描かれ方
11. オペラ~代表的な作品に描かれる文化的背景
12. 11の振り返り
13.14. 講義の総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義内で紹介するさまざまな演劇のジャンル、落語、能、オペラ、歌舞伎などの公演を実際に鑑賞してください。講義内でも具体的に公演案内をします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 100 | 期末のペーパーテストにより、講義の習熟度を測る |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1987年頃から戯曲翻訳家、演出家として劇団NLT文芸演出部に所属、1998年からは劇作家、2000年からは新作落語作家として活動を続けている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
演劇について、文献読解や評論のみならず、実践の観点から舞台芸術の表現を分析して解説することができる。
テキスト・参考文献等
講義の都度、使用参考資料を紹介します。