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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:中古文学研究A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
中古文学研究A 2026 前期 火2 文学研究科博士課程前期課程 中川 照将 ナカガワ テルマサ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-JL5-103L

履修条件・関連科目等

原本の様態を正確に把握するために影印本や画像データを利用します。今後、くずし字(変体仮名)の資料を扱う必要がある人は受講するとよいでしょう。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 『源氏物語』のさまざまな伝本を読みながら、鎌倉時代~江戸時代における『源氏』享受の実態について考えます。『源氏』は伝本によって、どのような違いがあるのか。それらの違いは、『源氏』の解釈とどのように連動するのか。これらの問題について、各資料を調査し、そこから得られる情報を整理・検討していきます。
 今回は『源氏物語』「柏木」巻を対象とします。授業は輪読形式で行い、適宜、議論をしながら読み進めていきます。

科目目的

 これまでの学びで得た日本文学史の知識と古文の読解力を活用しながら、平安時代の文学作品を読み解くとともに、平安~江戸時代に作られた関連資料の成り立ちと、それらの歴史的位置づけについて考えます。その中で古典文学研究のテーマの1つである「享受史」を分析するための基礎的な方法を身に付けるのはもちろんのこと、現代の研究成果だけでなく、それ以前の長きにわたる膨大かつ重要な研究成果に対しての意識を高め、自らの研究に活かすことができる応用力を身につけることが、この科目の目的です。

到達目標

(1) くずし字(変体仮名)を正確に解読することができる。
(2) 本作品の本文を正確に読み解くことができる。
(3) 『源氏物語』享受史の概要を把握できる。
(4) 独自の見解を持ち、その内容を的確に言語化することができる。

授業計画と内容

1 ガイダンス ― 授業の目的・内容・評価に関する説明
2 「柏木」巻読解演習 ― 1丁オ~1丁ウ、ならびに基本図書の使い方の説明
3 「柏木」巻読解演習 ― 2丁オ~2丁ウ
4 「柏木」巻読解演習 ― 3丁オ~3丁ウ
5 「柏木」巻読解演習 ― 4丁オ~4丁ウ
6 「柏木」巻読解演習 ― 5丁オ~5丁ウ
7 「柏木」巻読解演習 ― 6丁オ~6丁ウ
8 「柏木」巻読解演習 ― 7丁オ~7丁ウ
9 「柏木」巻読解演習 ― 8丁オ~8丁ウ
10 「柏木」巻読解演習 ― 9丁オ~9丁ウ
11 「柏木」巻読解演習 ― 10丁オ~10丁ウ
12 「柏木」巻読解演習 ― 11丁オ~11丁ウ
13 「柏木」巻読解演習 ― 12丁オ~12丁ウ
14 まとめ ― 各回の討議の結果についての講評





授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 討議への参加状況(事前学習を含む)

成績評価の方法・基準(備考)

評価の内訳は、以下の通りです。
(1) くずし字(変体仮名)を正確に解読できているか。【20%】
(2) 本作品の本文を正確に読み解くことができているか。【20%】
(3) 『源氏物語』享受史の概要を把握できているか。【20%】
(4) 独自の見解を持ち、その内容を的確に言語化することができているか。【40%】

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストはmanabaにアップします。各自でダウンロードしてください。
【基本図書】
▼池田亀鑑編『源氏物語大成(普及版)』(中央公論社、1984年)
▼池田亀鑑編『源氏物語事典』(東京堂出版、初版1960年、合本版1987年)
▼伊井春樹編『源氏物語注釈書・享受史事典』(東京堂出版,2001年)
▼源氏物語古注集成(おうふう)
▼源氏物語古註釈叢刊(武蔵野書院)

その他特記事項

中古文学研究Bと合わせて受講することが望ましいです。

参考URL

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