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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本史学特殊研究ⅡB

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本史学特殊研究ⅡB 2025 後期 水3 文学研究科博士課程後期課程 渡辺 浩一 ワタナベ コウイチ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-JH6-116L

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本近世都市の災害についての理解を深める。特に江戸における災害の社会的影響について、具体的に史料を読み込む。また、関連の研究も講読する。

科目目的

近世都市の災害対応に関するくずし字の史料を用いて、事実に接近しながら、明らかにした事象を独自の観点から評価できるようになることを目的とする。

到達目標

学生が史料批判に加えて、研究史と現代的課題の交錯のなかで実証した事象を評価する能力を獲得し、投稿論文を作成することを目標とする。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス
第2回 論文講読 竹内誠「勘定所御用達成立再論」
第3回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年11月(国文学研究資料館蔵)
第4回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年12月
第5回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年1月
第6回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年2月
第7回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年3月
第8回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年4月
第9回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年5月
第10回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化4年6月
第11回 受講者による研究発表(例:新田村落の水利用)
第12回 受講者による研究発表(例:在村国学の研究)
第13回 受講者による研究発表(例:藩の飢饉対応)
第14回 総括討論ー研究方法をめぐって

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

配布プリントの史料を、事前に60分以上の時間をかけて熟読しておくこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 史料の内容を十分に理解し、正確に記述できているかを評価の基準とする。
平常点 60 授業での報告や発言に際し、史料を十分に読み込み、論理的に組み立てられているかを評価の基準とする。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは特になし。授業中、適宜プリントを配布する。
参考文献:渡辺浩一『近世都市江戸の水害ー災害史から環境史へー』(吉川弘文館、2022年)
渡辺浩一、マシュー・デービス編『近世都市の常態と非常態―人為的自然環境と災害―』(勉誠出版、2020年)
中塚孝監修、鎌谷かおる・渡辺浩一編集『気候変動から読み直す日本史5 気候変動から近世をみなおす―数量・システム・技術』(臨川書店、2020年)

その他特記事項

日本史学特殊研究ⅡAを併せ履修することが望ましい。

参考URL

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