シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史学基礎演習(1)A/日本史学基礎演習(1)(前期) | 2025 | 前期 | 水3 | 文学部 | 清水 善仁 | シミズ ヨシヒト | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH1-F011
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
近現代史にかかわる史料の読解をおこないます。また、各回で取り上げる史料が近現代日本の政治・社会・国際関係などの動向のなかでどのように歴史的に位置づけられるのかという点についてもあわせて検討します。
科目目的
歴史研究に必要不可欠な史料読解の能力を身に付けることを目的とします。
到達目標
大学における歴史研究の基本的な知識や方法を修得することを目標とします。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:授業の進め方について
第2回 講義:史料読解の方法
第3回 図書館講習会
第4回 史料読解:幕末政治
第5回 史料読解:維新政権
第6回 史料読解:大日本帝国憲法と帝国議会
第7回 史料読解:日清・日露戦争
第8回 史料読解:第一次世界大戦
第9回 史料読解:軍部の台頭
第10回 史料読解:日中戦争
第11回 史料読解:総力戦体制
第12回 史料読解:太平洋戦争
第13回 史料読解:戦後政治
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
読解する史料は事前に目を通し、読めない字や意味の分からない言葉がある場合には、辞書などで調べたうえで授業に臨むことが不可欠です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 史料の読解能力を中心に、レポート課題に対して的確な内容となっているかどうかを基準とします。 |
平常点 | 50 | 授業内での報告において、史料を適切に読解できているかどうかを基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の前提条件:出席が全開講回数の半数に満たない者は不可とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは教員が用意し配布します。また、参考文献は史料の内容に即してそのつど紹介します。