シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基礎セミナー(商業学) | 2026 | 前期 | 月3 | 商学研究科博士課程前期課程 | 李 炅泰 | イ キョンテ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-OM5-001L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、日本の流通・マーケティングを中心とした商業について、近代から現代に至るまでの発展と実態について学びます。具体的に、商業倫理の確立期から、チェーンストアを筆頭とする流通革命期を経て、デジタル時代下の商業のに至るまでの変遷について理論と事例をもって学習します。また、経験価値と価値共創、そしてブランド構築の視点を取り入れながら商業の変容と発展を考察します。
本授業は商業学の初学者を対象としており、履修生による報告とディスカッションを中心に進められます。
ただし、議論内容と関連して、教員による補足的な講義を行われることがあります。
履修生はテキストの担当章の内容について、関連文献を独自に調査した結果を加えて報告を行います。その上で、質疑応答を含むディスカッションを行います。当日の報告者ではない場合でも、学習する章の内容について、簡単なまとめを提出していただきます。
科目目的
この科目の目的は、商学を専攻する大学院生が、商業の発展過程と課題について事実レベルの知識を習得するとともに、理論的枠組を用いて流通・マーケティング問題について読み解き、議論し合い、知見を深めることを目的とします。
到達目標
・日本の近代から現代に至る商業の発展および変遷について理論的視点から説明できること。
・商業における現代的事象について討議できること。
・学習内容を踏まえ、商業に関する自らの見解を体系立てて構築し、他者に説明できること。
・卸・小売のシステムやマーケティングの原理について説明できるようになること。
授業計画と内容
下記の書籍をテキストとし、報告とディスカッションを行います。1回目の授業で各章の担当者を決めます。報告者は報告資料を予めManabaに共有します。報告者以外の履修生も、各回の章をその都度簡略にまとめ、授業開始までにManabaに共有します。また、当日の内容と関連して、教員による補足的な講義が行われることがあります。
矢作敏行 (2021)『コマースの興亡史 商業倫理・流通革命・デジタル破壊』日本経済新聞出版。
第1回:講義概要、報告者の決定
第2回:「だれもが商人になる」商業社会の到来、コマースの3つの分水嶺
第3回:日本商業倫理思想の源流
第4回:流通革命への挑戦と挫折
第5回:小売事業モデルの革新論
第6回:スーパーマーケットの業務システム革新
第7回:コンビニエスストアの創造的な連続適応
第8回:製造小売業モデルの経営革新
第9回:流通革命期の総括――小売事業モデルの比較分析
第10回:流通のデジタルディスラプション
第11回:小売事業モデルの融合と包摂
第12回:経験価値の共創パラダイム
第13回:商業倫理と情報倫理の一体化
第14回:消費者ウェルビーイングにおける商業の役割
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 提出される資料およびレポートで評価します。 |
| 平常点 | 50 | 発表・議論など、授業参加への積極性と貢献度で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
矢作敏行 (2021)、『コマースの興亡史 商業倫理・流通革命・デジタル破壊』、日本経済新聞出版。