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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国語学研究B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国語学研究B 2025 後期 月3 文学研究科博士課程前期課程 藤原 浩史 フジワラ ヒロフミ 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-JA5-102L

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

文献解読の方法について講ずる。
具体的には、『枕草子』の文章を、国語学的な手法で解読する。
語彙・文法知識を、解読に活かせるよう訓練する。
国語史研究Bにおいては,その実践を主たる内容とする。

学生は、担当箇所について調査を行い、発表資料を作成する。授業は、研究発表と討論によって進める。
発表後は、論文作成作業を行う。

科目目的

この授業は,文献を解読する方法と国語学的な手法の習熟を目的とする。
特に,語彙・文法にもとづく意味論的手法のトレーニングを中心とする。

到達目標

語彙・文法にもとづいて、テキストから情報を再構成できることを到達目標とする。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス
第2回 事例研究紹介
第3回 実践研究1-1 文章の解析
第4回 実践研究1-2 文のタイプ
第5回 実践研究1-3 語釈と文意
第6回 実践研究1-4 文章の構成
第7回 実践研究1-5 論理の再構成
第8回 実践研究2-1 文章の解析
第9回 実践研究2-2 文のタイプ
第10回 実践研究2-3 語釈と文意
第11回 実践研究2-4 文章の構成
第12回 実践研究2-5 論理の再構成
第13回 解釈の評価
第14回 解釈の検証

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

【文献および用例の調査】
語釈・文法解析のためのデータ収集作業を必須とする。
特に,コーパスからのデータベース作成を要求する(これを材料として解釈作業を行う)。
また,語彙・文法に関する論文検索・研究評価を必要とする。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 解釈または語彙・文法研究の論文。
新奇性を重視する。
平常点 50 課題に基づく研究発表と,その討論の状況による。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

国語科教員。
国立国語研究所国語辞典編集室研究員。
国語辞典・古語辞典執筆。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

意味記述の方法論、文法事項の教育法、文章の解読方法を実践的に教授する。

テキスト・参考文献等

『枕草子』を共通テキストとする。
渡辺実『枕草子』(岩波書店・新日本古典文学大系)など,三巻本系テキストを用意すること。
参考文献:青葉ことばの会『日本語研究法【古代語編】』(おうふう)

その他特記事項

参考URL

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