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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:ミクロ動学Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ミクロ動学Ⅰ 2025 前期 金2 経済学研究科博士課程前期課程 細矢 祐誉 ホソヤ ユウキ 1年次配当 2

科目ナンバー

EG-TE5-105L

履修条件・関連科目等

ミクロ動学IIとセットで履修することが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ミクロ経済学の動学モデルについての研究を学ぶ。

科目目的

現在解決済みの問題を把握し、未解決問題を絞り込んで新しい研究の土台を作ることを目的とする。

到達目標

さしあたり、Iでは前提となる微分方程式の理論と、模索過程の理論の理解を目指す。

授業計画と内容

第一回 ガイダンス
第二回 微分方程式(1):基本的な考え方、正規形の常微分方程式
第三回 微分方程式(2):Picard-Lindelof型の存在定理
第四回 微分方程式(3):Peano型の存在定理
第五回 微分方程式(4):延長不能解の性質
第六回 微分方程式(5):Lyapunov関数と安定性解析
第七回 微分方程式(6):固有値による局所安定性解析
第八回 模索過程(1):基本となる考え方とその問題点
第九回 模索過程(2):Arrow-Brock-Hurwiczの粗代替性
第十回 模索過程(3):Scarfの不安定経済
第十一回 模索過程(4):DebreuとArrowの論争
第十二回 模索過程(5):正則経済
第十三回 模索過程(6):生産を入れた経済の安定性
第十四回 前期まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 基本的には授業への参加度合いで判断する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 参考文献として、

L. ポントリャーギン(1968)『常微分方程式 新版』共立出版.

を挙げておく。英語版よりも新しいロシア語の版の日本語訳であるため、質が高い。その他、

M. ブラウン(2012)『微分方程式 上:その数学と応用』シュプリンガー.

も応用力を高めるために重要である。英語での書籍としては、

E. Coddington and N. Levinson (1984) Theory of Ordinary Differential Equations. McGraw-Hill.

が、飛び抜けて扱う範囲が広く、引用に適している。その他の書籍および論文は授業で適宜指示する。

その他特記事項

参考URL

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