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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:リサーチ・リテラシー

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
リサーチ・リテラシー 2025 夏季集中 他 総合政策研究科博士課程前期課程 伊藤 伸介、小林 勉、高野 さやか、瀧澤 弘和、田代 光輝、只木 誠、尹 智鉉 イトウ シンスケ、コバヤシ ツトム、タカノ サヤカ、タキザワ ヒロカズ、タシロ ミツテル、タダキ マコト、ユン ジヒョン 1年次配当 2

科目ナンバー

PG-AD5-001L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

大学院生にとって、それぞれの専門分野を問わず普遍的に必要となる研究能⼒や研究規範及び研究倫理を学ぶための科目と位置付ける。具体的には「研究倫理」「学術情報リテラシー」「アカデミック・リーディング」「アカデミック・ライティング」「プレゼンテーション」「統計リテラシー」の6つのテーマを設定する。それぞれのテーマにおいてコーディネーターを設け、コーディネーターのアレンジの下、テーマの目的に沿った内容を講義し、大学院生が研究活動を始めるにあたって必要となる能力・知識を涵養する。

科目目的

【研究倫理】
大学院での研究に必要となる研究者としての倫理や規範等を習得する。
【学術情報リテラシー】
大学院での研究に必要となる文献や資料等の収集方法、活用方法の基礎を習得する。
【アカデミック・リーディング】
収集した文献や資料等の「読み方」の基礎の習得並びに論理的思考を獲得する。
【アカデミック・ライティング】
大学院において学術的文章を書く上で必要となる基礎的なスキルを習得する。
【プレゼンテーション】
学術論文やプレゼンテーションによる発表を行うために必要となる基礎的なスキルを習得する。また、自らの発表に留まらず、相手の発表に対して「コメント」するスキルも養う。
【統計リテラシー】
大学院での研究に必要となる統計的な手法の基礎を習得する。

到達目標

自身の専門分野を問わず必要となる論文の読み・書き・話し・調査手法の基本的な知識、そして研究者として必要な倫理的・規範的知識を身につけ、大学院生として研究活動を行うことができる最低限の知識を獲得すること。

授業計画と内容

※公開時点の予定であり、⼀部変更になる可能性がありますが、概ね以下の予定で進めます。

【研究倫理(1回)】 只木 誠
「Aprin eラーニングシステム」の「人文系研究者標準コース(5単元)」の講評
1)公的研究費の取扱い
2)研究活動における不正行為
3)盗用
4)共同研究
5)ピア・レビュー

【学術情報リテラシー(2回)】 瀧澤 弘和 本学図書館スタッフ
1回:情報の種類と情報リテラシーの必要性、中央大学図書館蔵書検索(CHOIS)、日本語文献の探し方と
入手方法(雑誌論⽂・新聞)、参考文献リストからの探し方、統計情報の入手方法
2回:海外文献の探し方と入手方法(雑誌論⽂・新聞、電子ジャーナル)、分野別データベース紹介(専門情
報等)、文献管理ツールの紹介

【アカデミック・リーディング(2回)】 高野 さやか
1回:学術論文の読み方と論理的思考の獲得(日本語文献)、書誌・学術論文・新聞の読み方(日本語)、書
誌・学術論文・新聞の読み方(外国語)
2回:英文学術論文の読み方(パラグラフ・リーディング、クリティカル・リーディング)、書誌・学術論文・
新聞の読み方(外国語)

【アカデミック・ライティング(3回)】 尹 智紘
◎大学院において学術的文章を書く上で必要となる基礎的なスキルを習得する。
□論文の要件と構成、テーマ・問題の設定
□アウトラインの作り方
□論文の語彙・文・段落
□先行研究などの引用の基本
□引用文献/参考文献の書き方
□推敲・校正の技法

【プレゼンテーション技法(2回)】 田代 光輝
学術論文やプレゼンテーションによる発表を行うために必要となる基礎的なスキルを習得する。また、自らの発表に留まらず、相手の発表に対して「コメント」するスキルも養う。
□論理的に話す技術の獲得
□ディスカッションに必要な作法と技術
□プレゼンテーションに必要な作法と技法

【統計リテラシー(4回)】 伊藤 伸介 ※統計リテラシー1回~4回(各100分)の授業は、オンデマンド(動画)配信といたします。
1回:統計調査の特徴と統計データの探し方
2回:統計データの読み方
3回:統計データの加工の方法と統計資料の作り方(グラフの作成等)
4回:統計データの活用の仕方(統計データ分析の基礎)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

履修者は受講前に必ず、以下の事前課題に取り組み、受講してください。

①【研究倫理】 只木 誠
日本学術振興会「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」(下記URL)を事前によく読んで、出席してください。
。
URL  https://www.jsps.go.jp/file/storage/general/j-kousei/data/rinri.pdf

②【学術情報リテラシー】 瀧澤 弘和  本学図書館スタッフ
CHOISやデータベースなど、主要ツールの使用経験等を問うアンケートと、学外からのデータベースアクセス(SSL-VPN)設定まで。
所要時間:SSL-VPNの設定完了まで含めて20分程度。

③【アカデミック・リーディング】 高野 さやか
日本語と英語の文献を manaba にアップします。事前に、日本語文献についてはレジュメ(日本語)を、英語論文については 1 パラグラフ程度の要約(日本語)を作成してみてください。

④【アカデミック・ライティング】 尹 智紘
「論文とは何か」に関する資料をmanabaにアップロードしておきます。講義までに各自読み、グループでディスカッションできるように文献の要点と自身の考えを整理しておいてください。

⑤【プレゼンテーション】 田代 光輝
なし

⑥【統計リテラシー】 伊藤 伸介
なし

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 60 授業への貢献度を考慮します。
その他 40 リアクションペーパーの提出

成績評価の方法・基準(備考)

原則授業への欠席は認めません。やむを得ない理由により欠席した場合は、事後課題などを別途指示します。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

各テーマの授業内で指示します。

その他特記事項

参考URL

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