中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:環境デザイン論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
環境デザイン論 2025 後期 水4 理工学部 原田 芳樹、ホーテス シュテファン ハラダ ヨシキ、ホーテス シュテファン 3年次配当 2

科目ナンバー

SE-CV3-3Z21

履修条件・関連科目等

都市生態学とデザイン学に関する基礎知識(「都市と人間行動」「都市と環境」「デザイン技法」など)が望ましい。これら3つの授業をいずれも履修していない学生が履修を希望する場合は、到達目標を明確にする必要があるため、事前登録期間中に出題されるレポートの内容をもとに履修を判断する場合がある。従って該当者は授業期間開始前や事前登録期間中の連絡に注意すること。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

21世紀初頭になると、環境デザイン分野は持続可能な都市を実現する勢力として、世界中で急速に拡大を始めた。関連する研究・教育・実務は理工系・農学系・芸術系に大別されるが、本講義はこの全貌の基礎知識に注目し、実践的・学際的・国際的な視点で扱う。人間総合理工学科が扱う環境分野(生態学、持続可能性科学、水代謝システム科学)の応用事例には特に重点を置く。講義形式の学習に加え、課題への取り組み、講評、ディスカッションは本講義の重要な要素である。研究や実務の最前線で活躍するゲスト講師を呼ぶことがあるため、スケジュール変更の可能性に留意すること。

科目目的

①2年前期までに学ぶ環境科学、都市計画、空間情報科学、デザイン学に関連する知識を横断し、身近な都市環境や人間社会に応用する力を育む。②都市環境デザインの歴史的系譜や現代の潮流に関して概論を理解する。③3年次以降の人間総合理工学演習や卒業研究などで必要とされる総合的学力の基礎を育む。

到達目標

環境デザインの基礎知識を実践的・学際的・国際的な視点から幅広く学ぶことを目的とする。人間総合理工学科のルーブリックでは、卒業研究の到達目標が定められているが、この目標を到達するための基礎の習得を本授業の目標とする。

授業計画と内容

第01回 環境デザインの基礎
(課題:プロジェクトサマリー)

第02回 ランドスケープ学の体系①~現代の動向
(課題:今ある生態系・未来の生態系)

第03回 ランドスケープ学の体系②~設計の基礎
(課題:生態系サービスと緑地設計)

第04回 ランドスケープ学の体系③~設計と科学技術
(課題:ランドスケープ研究探訪)

第05回 ランドスケープ学の体系④~分野構成
(課題:パークPFI探訪)

第06回 ランドスケープデザイン演習①~課題講評
(課題:いきなりデザイン演習)

第07回 ランドスケープ学の系譜~伝統的生態学との関連
(課題:いきなりデザイン演習(継続))

第08回 ランドスケープデザイン演習②~課題講評
(課題:スパーンの「緑」を読む)

第09回 GIデザイン学①~植生
(課題:スパーンの「大気」を読む)

第10回 GIデザイン学②~大気
(課題:スパーンの「水」を読む)

第11回 GIデザイン学③~水
課題:無し

第12回 社会生態系の持続可能性
(課題:授業中に説明)

第13回 科学・政策インターフェイス
(課題:授業中に説明)

第14回 人類が安全に活動できる領域
(課題:授業中に説明)

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

課題は授業中に出題されると同時に、出題意図に関しても十分議論する。次の授業で扱う内容に関連した「予習課題」が多いが、その場合は正解や不正解は問われないので、学生各自が自由な発想でなるべく工夫して課題に取り組むこと。全ての課題は提出後の授業内で講評と議論を行う。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 課題に対する積極的な取り組みと、期限内の提出を考慮してレポート点を算出する。
平常点 50 授業に対する積極的な参加と出席を考慮して平常点を算出する。

成績評価の方法・基準(備考)

評価の観点は、人間総合理工学科の定める卒業研究のルーブリックを基本とする。期末試験や到達度確認は行わない。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

・オンラインデータベースを活用した海外事例研究
・グラフィックソフトウエアの使用

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは指定しないが、授業中に資料を配布する場合がある。

その他特記事項

本講義はアクティブラーニングを基本としているため、成績評価における平常点とは単なる出席ではなく、ディスカッションへの能動的・積極的な参加を意味する。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.