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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本漢文学A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本漢文学A 2025 前期 水1 文学部 相田 満 アイダ ミツル 3・4年次配当 2

科目ナンバー

LE-JL3-A405

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

和学・国学に対置する儒学・漢文世界が、理念上は近接・融合しつつある中で、漢文のリテラシーと社会的認知度は残念ながら低下の一途をたどるばかり。しかしながら、中国文化の影は古代から現代に至るまで、様々な面で血肉となり、時には本家中国を凌ぐ達成を見せていることも確かであろう。そうした、日本人の漢字・漢文の素養はどのようにして養われたのか。そのことを自覚するするために、幼学の追体験を行うこを試みる。そのためにも、原文・原典に触れることによって、自らの智嚢を豊かにし、自学・独習を行うことに努めるとともに、後代に伝えるノウハウを自家薬籠中の物にしてもらいたい。

科目目的

この科目は、カリキュラム上の専攻科目群として位置づけられていることから、専攻における知識の一つとして、古典におけるその背景を理解した作品研究を目的とする。

到達目標

この科目では、以下を到達目標とします。
・日本漢文が読めるようになる。
・古典のなかの漢文の位置を理解出来るようになる。

授業計画と内容

課題解決型の学習
第1回 日本の縦書き文化
第2回 情報化時代の漢字 手書き活字と翻刻のあり方
第3回 幼学書の世界
第4回 千字⽂の世界
第5回 蒙求の世界
第6回 訓点と返り点・復文
第7回 蒙求諸注本を読む―台湾故宮博物院藏蒙求によるヲコト点付訓本読解
第8回 蒙求の諸注釈を横断的に読む
第9回 夏⽬漱⽯と蒙求と異種蒙求
第10回 元号 鷗外最大・最後の業績
第11回 異種蒙求を読む
第12回 和漢朗詠集の諸注釈を横断的に読む
第13回 ヲコト点で読む
第14回 総括・まとめ

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 日本漢文についての基礎知識を理解した上で、古典文学を社会的背景から説明できるかどうかを評価します。
レポート 50 レポート状況を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

授業時にレジュメを配布する。

その他特記事項

参考URL

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