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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際関係論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際関係論 2025 秋学期 他 国際経営学部 木村 有里、国松 麻季、倉田 紀子、張 用振、ドゥマヤス
アリャン デラ ロサ、深町 英夫、山田 恭
キムラ ユリ、クニマツ マキ、クラタ ノリコ、チャン ヨンジン、ドゥマヤス
アリャン デラ ロサ、フカマチ ヒデオ、ヤマダ ヤストシ、ユタニ ヒロシ
1年次配当 4

科目ナンバー

GM-GL1-GC05

履修条件・関連科目等

履修条件:自ら考え、積極的に学ぶ姿勢を求める。
関連科目等:特になし。

この授業は、新カリキュラムの専門科目群「国際地域・公共」系列への入門となるものである。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この科目は、新カリキュラムの専門科目群「国際地域・公共」系列への入門となる必修科目である。本科目では、学生たちが「国際地域・公共」専門科目群の科目から今後さらに学べるように、この系列にある多岐に及ぶ分野とその導入部分を紹介する。

なお、本科目では、学生たちの単なる知識の習得を主眼を置いているのではなく、世界のさまざまな側面について学生たちが考え理解する力を磨くことに焦点を当てている。そのため、学生の授業への積極的な貢献が大いに期待される。

科目目的

国際地域・公共系列にある多岐に及ぶ分野とその導入部分を理解し、世界各地の歴史・政治・経済およびその共生と持続可能な発展に関わる協力・公共管理・ルールや政策を体系的に学び、多様性理解力*を養うための基礎的な学びの機会を提供し、弛まず学び続けるための知識獲得力を養う。

多様性理解力*とは、国際経営学部のディプロマ・ポリシー2023に記されている通り、「世界の国と地域における多様な歴史・政治経済・環境・文化を理解し、違いを認め尊重しながら、共生と持続可能な社会の発展に貢献することができる」力である。

到達目標

学生が多様性理解力*を養うための基礎を身につける。

多様性理解力*とは、国際経営学部のディプロマ・ポリシー2023に記されている通り、「世界の国と地域における多様な歴史・政治経済・環境・文化を理解し、違いを認め尊 重しながら、共生と持続可能な社会の発展に貢献することができる」力である。

授業計画と内容

本科目は「国際地域・公共」系列下のさまざまな分野の各担当教員よるオムニバス方式で実施され、それらは以下の5つの単元(以下「Unit」と呼ぶ)から構成される。

Unit 1:国際政治・地域研究(担当:深町、木村有)
Unit 2:資源・環境(担当:油谷)
Unit 3:国際貿易・投資(担当:国松)
Unit 4:公共政策(担当:張、倉田)
Unit 5:国際協力(担当:ドゥマヤス、山田)

週2回の授業は、オンデマンド授業(以下「オンデマンド」と呼ぶ)と教室での対面授業(「対面」と呼ぶ)を組み合わせて実施される。
各回の授業内容は、以下のとおりである。

1.イントロダクション (担当:全員)
2.Unit 1: 現代国際政治の主要課題:ロシア・ウクライナ戦争(深町)
3.Unit 1: どのように国際政治を解読するか:リアリズム・リベラリズム・コンストラクティビズム(深町)
4.Unit 1: 諸学の基礎としての地域研究とは?(木村有)
5.Unit 1: 地域研究と国際経営との関係(木村有)
6.Unit 2: 資源の国際問題(油谷)
7.Unit 2: 資源問題理解のための基礎(油谷)
8.Unit 2: 環境の国際問題(油谷)
9.Unit 2: 環境問題理解のための基礎(油谷)
10.Unit 3: 国際貿易-GATT/WTOを中心とする国際経済秩序の展開(国松)
11.Unit 3: 国際貿易ーサービス貿易、デジタル経済になどの新たな課題、投資協定と自由貿易協定(国松)
12.Unit 1、Unit 2、Unit 3の振り返り (担当:深町、木村有、油谷、国松)
13.小括:Unit 1、Unit 2、Unit 3のまとめ (担当:深町、木村有、油谷、国松)
14.Unit 4: 公共政策の紹介(張)
15.Unit 4: 公共政策および公式の利害関係者(張)
16.Unit 4: 公共政策と私達の生活-1(倉田)
17.Unit 4: 公共政策と私達の生活-2(倉田)
18.Unit 4: 公共政策と文化-1(倉田)
19.Unit 4: 公共政策と文化-2(倉田)
20.Unit 5: 国際協力と地球公共財(ドゥマヤス)
21.Unit 5: 持続可能な開発目標の入門(ドゥマヤス)
22.Unit 5: 国際協力と環境保護(ドゥマヤス)
23.Unit 5: 国際協力論とICT(ドゥマヤス)
24.Unit 5: 社会学的視点から捉えた国際協力(山田)
25.Unit 5: 開発の社会学へのいざない(山田)
26.Unit 4と Unit 5の振り返り(担当:張、倉田、ドゥマヤス、山田)
27.小括:Unit 4と Unit 5のまとめ(担当:張、倉田、ドゥマヤス、山田)
28.総括(担当:全員)

どの授業回が「オンデマンド」となるか、あるいは「対面」となるかについては、改めてmanabaのコースニュースにて予め通知する。
  

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 40 Unit 1 から Unit 3 までの内容の理解度を評価します。
期末試験(到達度確認) 40 Unit 4 と Unit 5 の内容の理解度を評価します。
平常点 20 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

出席(クイズや小課題への回答を含む)が 70%に満たない場合:E評価
試験を受験しても、出席が 70%に満たない場合、不合格とする。
 

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaを活用する。授業にはPCを持参すること。

その他詳細については、各担当教員の指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

担当教員8名中、下記4名の教員が実務経験のある教員である。

(油谷)およそ30年にわたり銀行に勤務し、その間海外のプロジェクトファイナンス組成、企業審査、不良債権処理、内部統制等に従事した。

(国松)外務省在勤中、ジュネーブ日本政府代表部においてWTOにおける国際貿易ルール交渉に参加した。また、シンクタンクの業務において日本政府に対し、国際ルール交渉にかかる調査研究・コンサルティングサービスを提供した。

(倉田)日本の地方公務員として10年以上の勤務経験があり、主に計画策定、各種審議会の運営、例規審査を担当した。

(山田)約27年にわたり地域社会開発を軸とする分野の開発コンサルタント及び国際協力専門家として、国際協力機構(JICA)をはじめとする日本政府による二国間技術協力のみならず、国連開発計画(UNDP)、国連食糧農業機関(FAO)、国際NGO、草の根NGOなどの様々な国際技術協力プロジェクトに携わり、その企画・形成、実施、評価などに従事した。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

(油谷)
資源・エネルギー開発プロジェクトや関連企業への与信に関わった経験を織り込んで授業を行う。

(国松)
交渉ルールの交渉過程や変容を踏まえて授業の内容を構成する。
 
(倉田)
地方公共団体の制度や活動について、計画策定の実例などを含めて概説する。
 
(山田)
経験及び社会学的な視点からの分析に基づいて国際協力プロジェクトの事例を紹介する。

テキスト・参考文献等

テキスト:なし。
参考文献:必要に応じて講義内で紹介し、manaba上で掲載。

その他特記事項

 授業の資料を、他人に渡したり、インターネット上で配布しないこと。

 講義や発表中の私語、授業内容と無関係なスマホ使用、不要な出入り等は控えること。
 服装・行動に関する社会的な常識・マナーを遵守すること。

 質問や心配事がある場合は、教員にmanabaの「個別指導(コレクション)」で連絡してください。

参考URL

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